
ビニール養生をする前にこちらの三共化学株式会社の空研ぎ研磨紙の#180番を使って軒天と破風板のケレン作業をしていきました。

ペーパーを半分に切ってそれを三つ折りにして手のひらサイズにして手のひらを使ってケレン作業を進めていきます。
鉄製の破風板の塗膜も劣化していてザラザラしている状態でしたのでサラサラになるくらいまでペーパーを充ててケレン視していきます。

軒天のピーリング材の方も木目調にプリントされた紙が貼ってあるのですが劣化して剥れている状態でした。
昨日高圧洗浄時の時には完全に剥がすことができないため、塗装前には必ず手作業でケレン作業を行っていきます。

こちらの写真の右側がケレンした後で左側がペーパーケレンする前の写真になります。
木目調にプリントされた物が殆ど剥れてしまいます。
状態がいいところもありましたが、軒天と破風板共に全体的にペーパーを充てていき塗料の接着性が良くなるようにしてから塗装仕上げをしていきます。

バルコニーの手摺りの養生にはこちらの日東電工株式会社の手摺りをガードと言う養生テープで傷にならないように保護していきました。
粘着タイプになっていますので養生したいところに簡単に貼ることができるものになります。

このようにできるだけシワにならないようピタッとなるように貼っていきます。
作業中に私たち職人がバルコニーの手摺りを越えて出入りを何度もしますので傷にならないよう弊社では必ずこの養生テープを使って手摺りを保護してから作業をするようにしております。

このテープは塗り替え工事が終わる直前まで貼ったままにして最後まで傷にならないようにしていきます。

窓の養生はビニールがバサバサしないようにビニールを貼ってテープの貼り方も綺麗に真っ直ぐな状態で養生をしないといけません
たかが養生と思っている方もいるかもしれないですがこの養生一つで塗装の仕上がりにも大きく影響してきますので注意が必要になります。

こちらはエアコンの室外機専用のカバーになります。被せるだけで簡単に養生することができます。
天場がビニールになっていて下の4面がメッシュタイプになっていますのでエアコンはいつもと変わらず使用することができます。

一部、銅板を使った屋根があり布テープを直接貼らずにマスキングテープを貼った上から布テープを貼って養生していきます。

こちらが養生完了後になります。
屋根に貼ったビニールは通常のビニールと違い滑りにくく加工が施されている物でノンスリップタイプになっています。

瓦屋根のほうもノンスリップタイプのビニールを使い養生していきました。
記事内に記載されている金額は2019年03月02日時点での費用となります。
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