
朝一番に、バルコニーの手摺り部分に、工事期間中に私たちが何度もバルコニーに出入りするときに傷をつけてしまわないように表面保護テープを貼るのとエアコンの室外機の方にも専用のカバーを被せてから作業を開始しました。

半透明で厚みも70ミクロンとかなり薄いものですが、かなり丈夫なテープなので塗り替えが完了するまで剥がさず傷にならないようにしています。剥がすときも糊残りする事もありませんのでこのテープだけでもかなり重要な養生資材になります。

サイディングのジョイント部分と窓周り等、既存のシーリングを全部撤去した後、シーリングを新しく打ち変える為、専用のプライマーを塗布している写真です。

今回使ったシーリングはオート化学工業の1成分形ポリウレタン系のオートンノンブリードQイックを使用して新しく打ち替えをしました。ノンブリードとは、シーリング材の中の可塑剤が(ブリード)と言う可塑剤が塗膜表面に出てきて塗膜のべたつきや汚れを寄せつけたりするのを防いでくれます。

新しく打ち替えをする時に気をつけなければならないのはシーリングの中に空気が入らないようにシーリングを充填していかなければなりません。隙間が出来ないようにしっかりと充填した後専用のヘラを使って平らにならしていきます。このときにも周りを汚さないようにしなければなりません。写真は打ち替え完了後にテープを剥がしている写真です。

外壁のシーリングも無事綺麗に打ち替え完了する事ができました。屋根の棟板金の釘頭も浮いていたところは打ち直しをしてシーリングをしてきました。シーリングもしっかりと乾燥時間をとって完全に乾燥した後に塗装しない箇所の養生をして塗装の予定になります。
記事内に記載されている金額は2018年01月12日時点での費用となります。
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