シーリングを撤去した目地に沿ってマスキングテープを貼ってからシーリングの接着性を高めるためにこちらの高性能ウレタン系プライマーOP-2531を塗布していきます
オート化学工業株式会社の1成分形ポリウレタン系シーリング材のオートンシーラー101NB ノンブリードタイプを使ってサイディング材の繋ぎ目にあるシーリングの打ち替え作業をおこないました
目地底部分にはシーリングが接着しないよう両側のサイディング側の2面に塗り残しがないようにプライマーを塗布していきました
目地底部分に通常はシーリング材が接着しないようボンドブレーカーやバックアップ材があり目地底部分にはシーリングが接着しないようになっています
一般的なシーリング材は可塑剤の移行によって塗膜の黒ずみなどの目地汚染を発生させてしまいますが、このシーリング材は、可塑剤を含んでいない為、塗装後の塗膜の黒ずみなどの目地汚染の心配もありません
さらに耐熱・耐水性などにも優れていて防水性もありますので長期にわたって高性能を維持すると言われているシーリング材になります
シーリングを充填する時には慌てずに目地底まで隙間なく充填するのが大切になってきます
隙間ができてしまい空気の層ができてしまうと後から剥離や爆裂の原因に繋がってしまうので慎重に作業を進めなければいけません
充填完了後には、シーリング専用のヘラを使い平らになるように押さえていく作業が必要になります
注意しなくてはいけない事はテープからはみ出さないようにすることとシーリングを取り過ぎず滑らかに仕上げていく事が大切になります
ヘラで押さえた後は、すぐにマスキングテープを剥がさないといけません
シーリングが乾いてからテープを剥がそうとすると綺麗に剥がれなくなってしまうので仕上がった部分を触らないように気を付けながら剥がしていきます
サイディングの形状に合わて使用するヘラも使い分けしながら仕上げてきました
記事内に記載されている金額は2020年04月09日時点での費用となります。
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