今回の工事では、通常は仮設足場の設置の後には高圧洗浄の作業になりますが、雨漏りしているみたいなので先にシーリングの打ち替え作業を進めていく事になりました
まずはカッターで切り込みを入れながら古いシーリング材を撤去していきました
ALC外壁はカッターで簡単に傷になってしまうので注意しながら撤去作業を進めていきました
古いシーリング材が薄皮のように残ってしまう部分が必ず出てきてしまうのでそういう部分については必ずもう一度カッターで切り込みを入れてしっかりと削ぎ落していき古いシーリングが残らないようにしなければないけません
古いシーリングが残った状態で新しいシーリング材を充填してしまうと剥離や爆裂などの原因に繋がってしまうので注意し撤去作業を慌てず確認作業を怠らずに作業を進めていきます
こちらの写真が撤去完了後の写真になります
写真はありませんが同じように窓周りにあるシーリングも撤去していきます
カッターで切り込みを入れるときにはかなりの力を入れなければいけないので、慌てるような事はせずに必ず手袋をしカッターの刃先には手を置かないように細心の注意をしながらの作業になりました
シーリング仕上がりを綺麗に仕上げるためにはこのようにマスキングテープを目地に沿ってしっかりと貼っていきます
ALC外壁のシーリングの打ち替え時にはこのようにテープを貼らずに綺麗に仕上げる業者様もいらっしゃいますが、私はこのようにテープを貼る形で仕上げていきます
今日の作業は撤去してマスキングテープを貼る作業までになってしまいましたが、明日、シーリングプライマーを塗布してから充填作業をおこなう予定になっております
シーリングの打ち替え作業も色々な施工の仕方がありますのでどの施工方法が一番いいのか色々な工法で施工してみたいと思います
記事内に記載されている金額は2020年04月10日時点での費用となります。
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