ALC外壁のシーリングの撤去作業をおこなう時には、電動工具やカッターを使って撤去していくのですが、ALC外壁はカッターでも簡単に切れてしまいますので外壁部分を傷にしないよう注意しながら撤去していかなければいけません
こちらの写真は撤去完了後、マスキングテープを貼り新しいシーリングの充填前の写真です
足元の養生には、ブルーシートを敷いていきました
最初は、ビニールで養生したのですが、風が強く吹くとバサバサしたり音がうるさいしビニールが破れてしまいましたのでブルーシートに変更しました
ブルーシートだと仮設足場の柱(足元)の下に敷いてしまうのでバサバサすることもなくキッチリとした養生ができました
仮設足場には、メッシュシートは貼らせていただきました
作業中に物を落としたり塗料の飛散などを防ぐためや作業する私たちの安全のためでもありますので、隙間ができないようメッシュシートを重ねながら貼らせて頂いたうえで作業を進めていきます
シーリングを充填する前にこちらのオート化学工業株式会社の高性能ウレタン系プライマー OP-2019をシーリングの充填部分に塗布していきます
このプライマーを塗布するかしないかでシーリングの持ち具合がかなり変わってきてしまいます
塗り忘れがないようタップリと塗布していき塗布後には10分~15分位乾燥させてから充填作業をおこなっていきます
使用したシーリング材がこちらのオート化学工業株式会社の長期耐久型ハイクオリティシーリング材のオートンイクシードになります
経年劣化で流出する可塑剤を配合せずに優れた柔軟性を実現し経年のよる硬質化を防ぎ柔らかさを長期間維持することができるシーリング材になります
シーリング材本来の性能を充分に発揮させる為には、施工手順を守りしっかりとした施工が求められます
隙間なく目地底まで十分にシーリング材を充填していきました
このように少し多いくらいにシーリング材を充填していきます
目地の大きさにあわせてカットしたバッカーをヘラに付け余分なシーリング材を取りながら平らになるように押さえていきます
テープからはみ出さないように注意しながらになります
ヘラ押さえ完了後すぐにテープを剥がして完了となります
窓周りのシーリングも撤去し新しく打ち替えをしました
しばらくの間乾燥させていただいた後に塗装作業に進む予定となっております
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