
こちらの写真の部材が、コロニアル屋根の再塗装する時に使う縁切り部材になります。

こちらの写真がタスペーサーの挿入途中の写真になります。今回はシングル工法で縦の目地の上に一つずつ挿入していきました。タスペーサーの挿入も屋根の下塗り後に挿入してきました。本来であれば下塗り前に挿入するのですが、下塗りをしてからですと屋根材の上下重なり部分がくっついてしまいタスペーサーを挿入するのが大変ですし屋根材が割れたりしてしまう為、I様邸では下塗り後に挿入してから上塗りの着色をしてきました。

こちらがタスペーサー挿入後の写真になります。なぜコロニアルを塗り替えする時にタスペーサーが必要になるのか皆さんはご存知でしょうか?元々は屋根材の上下の重なり部分に隙間があり、屋根材の裏側に入った水分が排出できるようになっていますが。
塗り替えをする事によって上下の重なり部分が塗料で塞がってしまい水分の抜け道がなくなってしまう恐れがあり、雨漏りや下地を傷めてしまう可能性がある為、より良い通気性を確保してから塗り替えする事です。タスペーサーは一度挿入したらそのまま仕上げていきます。

こちらの写真がタスペーサー挿入後の上塗り途中の写真になります。屋根材の重なり部分を刷毛で塗っていきます。ローラーだけでは綺麗に塗ることができないので刷毛を使って細かいところを塗りながらローラーでムラにならないように塗布していきます。
屋根に塗布した材料はSK化研の弱溶剤2液形のクールタイトF 低汚染・超耐久型ふっ素樹脂系遮熱塗料で上塗り1回目を塗布してきました。

こちらの写真は1回部分の外壁の上塗り2回目(仕上げ)塗りの途中の写真になります。クリヤー塗装ですので2回目になると1回目と違い更に光沢がでて綺麗に仕上げる事ができました。
使った材料は日本ペイントの高意匠サイディングボード用ふっ素系外壁保護クリヤーのUVプロテクト4Fクリヤーで仕上げました。
記事内に記載されている金額は2018年01月19日時点での費用となります。
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