つくば市二の宮の窯業系サイディングの外壁を塗装の文化住宅。大工さんが立てたにしてはちょっと垢抜けた感じの建物です。せっかくの立派な建物なのに全体写真をお見せ出来ないのが残念です。外壁は弱溶剤2液無機塗料で塗装しますが軒天に関してはあまり良い塗料は使いません。
こちらの建物の軒天はケイカル板。
ケイカル板とは、「珪酸(けいさん)カルシウム板」の略称でケイ酸質を原料とした建築資材で繊維強化セメント板というカテゴリに分類されます。
ケイカル板の説明よくわかりませんよね。簡単にいうと一般的には天井によく使われる建材です。
通常5㎜の中k身が一般的であまり固くないので外壁には向かないような気がします。
それと私的には雨が当たる部分にも向かないように感じています。
軒天に使うのは日本ペイントのケンエースGⅡ弱溶剤のアクリル艶消しの塗料です。直射日光が当たらない軒天は艶消し仕上げの場合殆どこのケンエースGⅡで塗装しています。
塗装方法は下塗りは無しでこのケンエースGⅡの2回塗です。
乾燥が早いので1日2工程塗って仕上がってしまう塗料です。
その気になれば1回塗でも仕上がらないことはありませんが軒天は元々がほとんど白系で再塗装も白系で塗装するのがほとんどです。
ある意味下地もあまり傷んでないのが現状ですから下塗りがしてあるような感じです。職人であれば1回で仕上げられます。が1回塗は所詮1回塗 必ず微妙な抜けが出来るものです。一回で仕上がっているように見えても2回塗る。これがある意味職人のプライドと考えていますので当社は2回塗を基本としています。
軒天塗装が終わったら次は軒天と外壁の取り合い部分をテープで養生していよいよ外壁の塗装です。
記事内に記載されている金額は2025年03月28日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。