

今回は通常の下塗り(シーラー・これは既存下地の塗膜と今回の塗装の密着をよくする接着剤のようなもの)の後に一部小さなひびなどを埋めるサフェーサー的な下塗り材を挟んでその上にエスケー化研の業界最上級グレードの弱溶剤2液無機塗料・エスケープレミアム無機マイルドでの塗装です。
本日はその無機塗料の1回目の着色です。


というのが一般的です。
アクリルからフッ素までは固まった塗膜がプラスチックの様なイメージ。
アクリルが一番下のグレードでフッ素が一番上。当然上になるほど良いプラスチックというイメージです。
これが無機になると固まった塗膜が ガラス の様なイメージになります。
こう説明されれば無機塗料がどんなものかご理解いただけるかと思います。
塗装業界的に水性でも油性(弱溶剤)でも耐久性は変わらない 様な事を言いますがやっぱり油性と水性を比べると油性塗料(弱溶剤)の方が明らかに耐久性は上。
とおもっているので今は殆ど弱溶剤しか使いません。
実は15年くらい前は弱溶剤塗料のピカピカすぎる艶と塗装中の建物内に入る臭いを気にして水性塗料をメインに使っていましたが塗装後10年の状態を油性・水性で比べて油性メインに切り替えました。


元々はダイフレックスの無機塗料を使っていましたがエスケーさんが無機塗料を発売してからは殆どエスケープレミアム無機マイルドになってしまいました。このエスケー化研の無機塗料は1液タイプと硬化剤を混ぜて使う2液タイプがありますが当社は2液の硬化型を使っています。


このプレミアム無機マイルド主剤と硬化剤を5:1の割合で混ぜて使う塗料で
秤できちんと計って使えば絶対に1液タイプより高耐久のはずだと思っています。
ダイフレックスの無機塗料のころ 主剤硬化剤混ぜたら15分熟成させてほしいと言われていたのでこのエスケー無機も同じようにして使っています。
記事内に記載されている金額は2025年04月01日時点での費用となります。
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