

始まりは屋上防水の劣化で雨漏りがしているので防水をしてほしいと
工務店さんからのご依頼で防水工事のの御見積をさせていただきました。
基本は工務店さんからの情報をもとにうちの職人にも状況を見てもらい
既存のシート防水は立上りが剥がれて浮いているという事だったので立上り部分を剝して下地を作ってウレタン防水という計画でした。
ところが立上りのシートを剝したら外壁も穴が開いてしまうということで一時中断していました。


シートも全てが剥がれて浮いているならまだ簡単なのですが
しっかりついているところは力任せにシートを引っ張って剝すわけですが下地のALC(外壁材)がミルフィーユ状態に剝れてしまい そこに見えるヒビ割れは外壁表面から割れていました。
これでは屋上の防水を完全にしても外壁側から入った雨水でまた雨漏りしてしまうし防水そのものにも悪影響しかありません。


立上りは浮いている部分のみを剝してFRPで出来たファイバーテールとウレタンパテで補修
場所によってはウレタンシーリングも使っていますが
本来外壁のシーリングを先行させたいところですが」足場が無いので出来ません。
どうするのが一番良いかと考えて
まずは外壁面の屋上の床の高さより下までのシーリングです。
屋上から手を伸ばしての作業ですが笠木から50センチメートルくらいまでなので安全面を
それほど危険はないかという判断です。


職人さん塗装しないアルミの笠木まで白いシーリングをしてしまったのは気になりますが
最終的に笠木はプライマーを使って塗装するかグレーのシーリングで白いシーリングを隠してしまうかという感じになると思います。


そのあとに濃い厚洗浄。この洗浄で散水試験を一緒にやって問題なければ防水を仕上げてから外壁塗装をしようと考えています。
梅雨になる前に防水先行した方が良い中? 考えながら作業を進めるつもりでいます。
記事内に記載されている金額は2025年06月04日時点での費用となります。
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