

水戸市堀町にて西面・北面の塗装作業
本日は水戸市堀町の現場で、西面と北面の2面を中心に塗装作業を進めました。まずは脚立を設置し、塗装しない窓周り等ををしっかり養生するところからスタートです。養生は塗装の仕上がりを左右する大切な工程であり、窓枠やサッシ周りなど細かい部分まで丁寧にテープとビニールで覆っていきました。これにより塗料のはみ出しを防ぎ、仕上がりの美しさが保たれます。
垂れ下がった軒天は瓦桟で補修しました。
外壁下塗りは「水性ミラクシーラーエコ」
養生が整ったところで、外壁の下塗りに取り掛かりました。使用したのはSK化研の「水性ミラクシーラーエコ」。この塗料は下地の吸い込みを抑え、上塗り材の密着性を高める下塗り専用材です。既存の塗膜や素地の状態によっては、塗料がしっかり付着せず早期剥がれにつながることがありますが、シーラーを正しく施工することでそうしたリスクを防止できます。特に堀町の現場は西日や北風の影響を受けやすい面でもあるため、下塗りを確実に行うことが長期的な耐久性につながります。


軒天はセラマイルドで2回塗り仕上げ
外壁と同時進行で軒天の作業も行いました。使用したのは関西ペイントの「セラマイルド」。この塗料は艶消しで落ち着いた仕上がりが特徴です。また、下塗り材を必要としないため、1日で2回塗りまで完了できるスピード感も魅力です。本日も朝からの作業で1回目と2回目を連続して施工し、乾燥性の早さを活かして軒天部分は仕上げまで完了させることができました。艶を抑えた塗膜は室内の光を柔らかく反射し、住宅全体の印象をぐっと引き締めます。


職人同士の分担で効率的に進行
今回は壁と天井で担当を分け、同時に進める方法をとりました。これにより効率的に作業が進み、短時間で複数工程をこなすことができました。夏場の暑さは職人にとって大きな負担ですが、休憩を挟みながら着実に進行し、本日予定していた2面の下塗りと軒天仕上げを問題なく終えることができました。


明日の作業予定
明日は軒天に逆養生を行ったうえで、外壁の中塗り(着色1回目)に入ります。さらに破風板の塗装、屋根周りの錆止め作業も進めていく予定です。屋根の一部は地上から施工可能なため、効率的に段取りを組んでいます。工程ごとに丁寧な施工を重ねることで、美観と防水性を兼ね備えた仕上がりに近づけてまいります。


記事内に記載されている金額は2025年08月18日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。