
雨樋や見切りなど木部全体の上塗りに使っている塗料です。
日本ペイントの弱溶剤2液形シリコン系塗料のファインSIを使っています。
2液形になりますので、しっかりと量りを使い間違えないように主剤と硬化剤の分量を量って決められた希釈率で塗料を混ぜてから塗りこんでいきます。
量りでしっかりと分量を量っていてもしっかりと攪拌しなければ硬化不良を起こす可能性があり塗膜の剥れや膨れ等の原因にならないようにしなければなりません。

木でできている面格子を塗るとき、内側にある網戸に塗料を垂らさないように慎重に塗らなければなりません。
木部の下塗り材を塗布した後上塗り前には旧塗膜の浮きなどがある場合には上塗り前に忘れずケレン作業をしてから上塗り材を塗布していきます。

下塗り材をしっかりと塗布していても1回目の上塗りを塗布しただけでは艶が殆どでませんし塗膜の厚みもありません。
上塗り工程は2~3回塗りの予定になりますが、納得いかなければ何回でも塗るつもりで、まずは自分が納得できる仕上がりになるように塗ります。

これは玄関前の鉄骨の柱になります。赤いのは錆止めの塗料になります。
上塗り前には、ペーパーをあてて小さなゴミなどを除去してから着色していきます。

玄関の柱も木部に使っている塗料で塗布しました。

1回目の上塗り完了後です。事前にお客様には柱を塗る事をお話ししてから着色しました。
何も言わず塗って、お客様が触ってしまい迷惑をかけてしまう前に注意して貰えるようにしていきます。
記事内に記載されている金額は2018年03月23日時点での費用となります。
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