今日は東海村のI様邸で昨日の続きの外壁の下塗りを施工しまして外壁の下塗りが終わりましたので、屋根の下塗りも施工してきました。屋根に使用させて頂いている材料は菊水化学工業さんのデラフロンルーフシーラーを塗布させて頂きました。弱溶剤形2液エポキシ樹脂系下塗り材です。塗り替えに多く使われている材料ですが、仕上げの塗料は遮熱(色)は黒系ですが一度下塗りで白く塗装します。より遮熱効果を高める為や塗料の密着を良くすることを目的としています。黒かった屋根が白くなるとなんとなく気持ちも良かったのですが、これから上塗りの工程に入る前にタスペーサーという部材をコロニアル材(下地)の繋ぎ目の左右15センチ位の場所に挿入していきます。元々は裏側に入った水も抜けるようになっていましたが塗り替えをすると塗料で上下の重なり部分が塞がってしまうためこのタスペーサーを挿入して塗料で塞がらないようにして適度な通気性を持たせて裏側に入った雨水の排出ができるようにする目的があります。従来の縁きり作業では皮スキやカッター等で縁切りをしていましたが、塗装完了後直ぐに縁切りをしても屋根材の裏側に入った塗料でまた塞がってしまうので従来の縁切り工法では困難でしたし塗装完了後に(仕上げた屋根)を歩き縁切りをするとせっかく綺麗に仕上げた屋根を傷をつけたり足跡で汚してしまうこともありました。今ではその心配もなく長期に渡り下地を保護してくれると思います。屋根材も何箇所かクラックがありましたのでシーリング補修をしてから仕上げ工程になります。お客様に外壁はもう上塗りしたいるの?と聞かれました。それだけ下塗りしただけですが艶がでて元の色に近いくらいになっているのでお客様もビックリしていました。
記事内に記載されている金額は2017年12月10日時点での費用となります。
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