おはようございます。最近すっかり防水専門になってしまっている久仁年です。外壁塗装は他の者に任せて防水工事ばっかりになってます。外壁塗装に比べて防水工事は緊急を要することが多いため、お客様には早く対応することで感謝されるので、それはそれで良しとしましょうか。
今回もすっかり機嫌が良い防水職人さんが教えてくれたことをご紹介します。

パラペットの防水は通常シート防水とかFRP防水ではなく、アルミの笠置を載せたり、塗膜防水をすることが多いです。今回はそのビッグサンという塗料を使う塗膜防水です。まずは高圧洗浄をして洗うのですが、これは先日ご紹介したので省略します。
高圧洗浄をした後にプライマーというのを塗ります。今回使ったのが、これ「ビッグサン プライマー」先程お伝えしたように、今回の防水塗料はビッグサンです。で、プライマーもそれ専用のものを使います。
そもそもプライマーとは?簡単に言うと下地との密着性を良くするものです。シール工事の際にもプライマーを最初に塗ってからシールを打ちます。業種は変わりますが、タイルや左官工事の際に、下地とセメントの接着を良くするためにも接着増強材という白い液体を水で薄めたものを塗りますが、目的は同じです。

プライマーを塗ったので、今度は防水塗料を塗っていきます。これがさっきから何度も出てきている「ビッグサン」ポリマーセメント系の塗膜防水になります。この後塗るトップコートには数種類の色がありますが、「ビッグサンコート」は1色です。


乾いたらこんな色です。屋上なのでエアコン等の電気配線が通っているので、それもしっかり養生します。
これはまだ1回しか塗ってない状態なので、下地の色をひろっていますが、後日もう1度塗ります。それでしっかりと塗膜を作ってからトップコートで保護します。
トップコートは数色あると申し上げましたが、今回は一般的なグレーを採用します。

記事内に記載されている金額は2019年04月02日時点での費用となります。
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