外壁の中塗りをメイン色で重厚感あふれる形に
所沢市上安松において施工中の現場からレポートです。
先日までは外壁の下塗りが終わって、中塗り(KP-120)をしている段階まででした。
レポートをお届けした後に、どうやら現場では上塗りまで進んでいたようで、
クリーム色の箇所(KP-120)は綺麗に仕上がっていました。
昨日はあいにくのお天気で休工に。
いよいよ本日からメイン色(KP-185)を使用しての中塗りとなります。
どんな感じになっていくか非常に興味がありますね。


防火破風の箇所はKP-120という色を使用していますので、
塗り分けるためにラッカーテープで養生をして塗装開始です。
最初に境界をハケで塗っていきます。
昔なんとなく塗り絵でフチから色塗りをやったような…
はみ出ないように、最初に色付けしませんでしたか?
たぶん意味合い的には同じことなんだなと思いながら、しばし作業を見ています。
広い面になったらローラーでの塗装になります。


電線から結ばれている配線廻りを塗らなくてはなりません。
配線だけではなく、機械も付いている場合もありますので慎重に慎重を重ねます。
養生も塗料が付かないように綺麗に施工して、
配線を持ち上げながら塗装していきます。
配線廻りは職人さんも神経を使うようで、口数もいつも以上に少な目。
「こういう所を面倒くさがっちゃうと仕上がりにも差が出るし、そんな作業をしている自分が嫌だよね」
そんなことを言いながら、細かい箇所を抜けてローラーで仕上げていく職人さん。


中塗りの段階ですが、だんだんど全貌が見えてきました。
KP-185で塗られた壁は、重厚感あふれる感じになり、
その色のイメージからか、施工中の物件で使用される方がとても多いのです。
また、ご家族様で話し合い決まった色ですから、こちらとしては期待に応えたいもの。
かすれやすい、色抜けをしやすい、養生周りは特に色抜けに気を付ける…
色ごとに様々な特徴があるので、職人さんの言葉に耳を傾けます。
「このKP-185は、場合によっては3回塗る」
どうやら少し色が乗りにくく、上塗りをしても色が乗っていないことがわかるようです。
奥が深いな、塗装。
そんなことを考えながら他の箇所を見て回ります。


窓廻りが明るい色なので、ポップな感じに思えるのは私だけでしょうか?
色のコントラスト的に綺麗にまとまっていると思います。
この建物に屋根の色も加わるとどうなるのでしょうか?
興味は尽きませんね。
この記事を見て頂いている方にも、KP-185を使用する場合の参考になるかと思います。
ちなみに、まだパターンの境目(色の境目)はライン出しをしていないのです。
ライン出しを行うとパキッとした印象になりますし、綺麗になった実感がでます。

中塗りが終了した面から撮影しましたが、朝日を反射して綺麗ですね。
映しているこっちも、逆光に耐えながらの撮影になるのですが…
しかし、中塗りの段階でこの艶ですから、上塗りが仕上がったらどこまで光るのでしょうか?
個人的な興味が尽きません。
街の外壁塗装やさん 狭山・所沢店のスタッフ一同、
KP-185の組み合わせ方を皆様より勉強させていただいています。
10人10色の使用例に楽しみが尽きません。
ご拝読ありがとうございました。
記事内に記載されている金額は2019年12月03日時点での費用となります。
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