雨樋(軒樋・竪樋)は雪害にも耐えている

今回は西東京市のご紹介のお宅に雨樋の現地調査に伺いました。
現場について早々に目に飛び込んできたのは上下に曲がっている軒樋ではなく、
軒先側に傾いている軒樋でした。
お客様は全交換をご希望でしたので、軒樋の長さを測っていきます。
そして、工事に必要な足場面積を出して見積もりを作る情報を得ていきます。


この写真では軒樋の傾きがそんなに無いのです。
それが目線を動かしていくと…集水桝に近づいていくと見た目にも解る程に傾きがおかしい箇所が。
怪しい箇所を写真に収めていきながら、軒樋を全チェックしていきます。
他の面の軒樋を調べていくと、ジョイント部分から漏水していると思われる箇所を発見。
水滴を確認し、ジョイント部分にも漏水跡があるので間違いありません。
同じ様な箇所がもう1箇所ありました。
雪害による重みが原因だと思います。
このような雨樋の現地調査も行っておりますので、
お気軽にご相談ください。
足場の障害物になるカーポートの屋根は丁寧に外します


現地調査の次は、新座市野火止まで移動して、仮設足場の着工前準備をしなければいけません。
到着して、板に番号を振って押さえにも同じように番号を振っていきます。
この番号を間違えてしまうと、取り付ける際にビス穴の位置が違っていたりと面倒になります。
何事も下準備は大事です。
カーポートと自転車置き場屋根がありますので、2箇所を外していきます。


自転車置き場の様子です。
アクリルやポリカーボネートの屋根の場合、寒い季節になるとより硬くなり、
少しの衝撃で割れてしまうこともありますので、取り扱いは慎重に行います。
また、傷が付きやすい、ビスの山が潰れているなど色々なトラブルがあります。
傷をつけないのは当然ですが、ビスの山潰れだけは取付施工の際から潰れている場合も。
担当者は今回はこの1枚だけ躱して足場を架けてもらうことになりました。

取り外されたカーポートの最終チェックをスタッフが行い、作業終了です。
取り外した部品などはカーポートと自転車置き場用と区分けして保存して、
足場が外れるまで安全な場所に置かれます。
一番怖いのは「割れる・欠ける」のアクリル・ポリカーボネートの取り扱いです。
また、屋根の向きや抑え枠の向きを気にしないといけませんので、
その方向を示す位置番号を必ず振らなければなりません。
使う方のことを考えて、先を見る工事を。
私共、街の外壁塗装やさん 狭山・所沢店は現地調査はもちろん、
前段階の準備もしっかり行いますのでご安心ください。
ご拝読ありがとうございました。
記事内に記載されている金額は2019年12月11日時点での費用となります。
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