壁際の柱染色塗装
店舗の内装塗装はあっても少量なんですが、今回は施主様の想いからなのでしょうか、白木を染色塗装して木目を浮きだたせていく作業になりました。最近はこういった白木を染める施工は余りありません。(近々、長野県で古民家の木部の塗装を施工に行きますが、)
ひと手間とコストもかかりますが、出来上がりが楽しみです。
建具の染色塗装
使用している塗料は 自然系水性木部用浸透型着色剤 という塗料です。要約しますと、天然油脂を原料にして水性・低臭の木部に色を着ける塗料です。何種類の色があるのですが、ピックアップして3種類の色で、ご希望の色を施工前に作りました。
その色が、写真です。ほぼ、茶色に近い色になりましたが。
着色後にクリアー
色が着くだけで雰囲気が全然変わります。重厚感や木の何とも言えない風合いが良いです。(私の好みです。)実は、これで仕上がりではなくて、着色後中一日以上を置いてクリアーを塗装します。クリアーとはいきません昔で言いますと、ニス。今回は水性クリアー(艶あり)を使用しています。
今は水性の塗料がグレードアップしています。臭気もほとんどないので、使い易いです。
最後に床クリアー
床は杉板。着色をせずに艶ありのクリアー塗装です。杉板は色等を付けると木目がくっきりと浮き出てきます。たまに、店舗前の腰部分が杉板で木目調になっているのを見かけます。
写真は作業中から作業後の施工写真です。イイ感じです。
記事内に記載されている金額は2023年12月20日時点での費用となります。
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