大阪市鶴見区で集合住宅の天井がめくれてきているので、ケレンと部分塗装工事を行いました。
元請け様からのお話では、屋上のシート防水が経年劣化のため、破損・亀裂部分から雨水が侵入して、下階の天井内にきているだろうということです。
写真のようにところどころに下地のモルタルが見えるほど、めくれてしまっています。
集合住宅なので、今後の大規模修繕工事の天井を全て塗装工事するので、今回の工事は部分塗装となりました。
最上階天井の塗装ということですが、この集合住宅の最上階は14階。結構高いです。当然のこと、工事のさなかに階下に備品等を落下させてはいけないので、2人作業にしました。
写真を撮っていませんが、めくれかかっている塗膜は脚立に乗って、ちりとりを天井のめくれに近づけて外側に落ちないようにしました。
塗装作業について。
天井のめくれ部分に縁切りの所に、養生テープを貼って直線が出るように、また、見栄えが良いように行なうのですが、天井の仕様が小さな砂骨の入ったリシン吹付仕様なので、テープが付きにくいこともあって、ほぼテープを貼らずに塗装工事を行いました。
元請け様も了承済です。塗装色もやや色褪せがあちこちに出てきているので、近似色(現状の状態に近いように)を現場で作りました。
塗装工事にはよく部分塗装工事を行います。理由としては予算上であったり、近々に大規模(全体の塗装工事等)を行う予定なので、今回は部分的な工事。といった具合です。
ブログ作成によく記入するのですが、塗装の劣化はじわじわと劣化し始めるので、物件を保有している施主様はメンテナンス等に人一倍に時間をかけていけば良いと思います。
記事内に記載されている金額は2024年09月26日時点での費用となります。
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