大阪市中央区で事務所ビル内の壁が破損したので、壁の部分塗装工事を行いました。
左側の写真のように床から10㎝上がったところに壁の凹みができました。どうも、出入り業者さんの台車が勢い余って壁に当たって、へこんでしまったとのことです。
深くへこんでいます。この凹んだところは元請け様がボードで補修していただくので、その後塗装工事に入ります。
左側の写真のように、元請け様が石膏ボードで補修しました。そして、塗装。先ずは、石膏ボードと既存壁のジョイント部分に水性パテを行って、フラットにしていきます。水性パテは水気がぬけるとやや、瘦せてしまいます。2回粉パテをすれば、ほぼ均一になります。
最後に軽く耐水ペーパーをあてて、最後に薄付けパテをすればOKです。そして、もう一度耐水ペーパー掛け。
パテ処理が終えたら、壁塗装なのですが……。
多くは、壁に水性つや消し塗料を塗装するのですが、今回の現場の壁は水性多彩模様という柄を付けている塗料です。メーカーさんの呼び名ではゾラコート、ペリアートと呼ばれている塗料です。
この塗料は下塗り材はローラーで塗布しますが、上塗りは専用ガンで吹き付けしなければなりません。(昔はこういった塗料の流行時期がありました。)
左側の写真は下塗り塗装。右側の写真は吹付け塗装中。
事前打ち合わせで、既存の壁の柄がどこのメーカーさんかも不明なことと、柄も当時の模様からバージョンアップしていますので、同じ模様を見つけることができずに、見本帳で近似色の模様を選んでいただきました。
右側の写真が終了写真ですが、L字型で吹付け塗装しました。
記事内に記載されている金額は2025年10月06日時点での費用となります。
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