
安八町の住宅で玄関ホールの床貼り工事を行いましたのでその様子をお伝えしたいと思います。床の状態がかなり悪く、歩くと床がブヨブヨしていつ抜け落ちてもおかしくない状態でした。玄関ホールですが階段や框があるため、6畳や8畳の部屋のフロアーを貼るよりかなり手間がかかりますが頑張って作業していきたいと思います。



敷居までの高さが26mmほどありますのでバリアフリーに近づけるためにまずは12mmのコンパネを貼っていきます。長さを測って形をとりカットしボンドを塗って貼っていきます。床下地の垂木の位置の墨を出しビスで固定していきます。通常コンパネにはボンドは塗らないのですが、床のフロアーが悪いので一体化させるためにウレタンボンドをたっぷり塗っていきます。これはフロアーに使用する強力な接着剤です。


コンパネが貼り終わったら次はリフォーム框、フロアー貼りです。リフォーム框はLの形状になっているので既設の框にかぶせれるようになっています。框の長さをカットしてウレタンボンドを塗ってフィニッシュネイルという針みたいに細い釘で固定していきます。框が付いたらフロアーも同様に長さをカットし貼っていきます。



階段周りはフロアーを挟み込むようにして貼っていきます。階段の足の部分の形を取りカンナやノミで削って合わせていきます。ここが1番の難関でした。あとは同様にウレタンボンドを塗ってフロアータッカーで釘を打って固定していきます。

コンパネとフロアーで24mm床が上がり写真奥のドアが開かなくなってしまうので建具の下場もカットしました。これで大工工事は終わりです。
記事内に記載されている金額は2019年08月29日時点での費用となります。
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