
スレート瓦にタスペーサーを入れています。縁切りといって、雨漏りを防ぐために行います。瓦と瓦には隙間ができていますが、塗り替えによって塗膜ができ、重なり部分の隙間が無くなってしまいます。強い雨が吹き込んだ時、雨の逃げ道が無くなってしまいます。すると、中に入っていき、雨漏りしてしまうのです。

写真では見にくいですが、タスペーサーを入れたところです。スレート瓦一枚に対して両端に一つずつ差し込みます。
昔は、タスペーサーが無かったので、塗り替えた屋根の塗膜にカッターで切り込みを入れて縁切りをしていました。見た目も悪いし、作業時間がとてもかかっていました。

屋根の下塗りをしました。アステックペイントのサーモテックシーラーを使いました。遮熱効のある下塗り材です。上塗り材にも遮熱機能のある塗料を選ぶことでより効果が高まるので、お勧めです。
この季節、どんどん気温が高くなり、お部屋の温度も上がっていきますね。電気代の節約にも期待できるので、遮熱塗料はお勧めしています。

下塗りが終わると、乾燥時間を空けます。夏場は早く乾くので、作業の効率も上がります。乾かしたら、上塗り材で中塗り、上塗りと塗り重ねていきます。どんなお色の屋根になるのが楽しみです。
記事内に記載されている金額は2019年07月30日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。