屋根の劣化が著しく進行してしまい、屋根塗装では屋根の機能回復が不可能な場合があります。
そうした場合、一般的に屋根リフォーム方法として候補になるのが屋根葺き替え工事や、屋根カバー工法です。
しかし、「それぞれの工事の特徴・メリットが良く分からない!(>_<)」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、屋根のリフォーム方法である屋根葺き替え工事・カバー工事のそれぞれの特徴・メリットや注意点をご紹介致します!
そうした場合、一般的に屋根リフォーム方法として候補になるのが屋根葺き替え工事や、屋根カバー工法です。
しかし、「それぞれの工事の特徴・メリットが良く分からない!(>_<)」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、屋根のリフォーム方法である屋根葺き替え工事・カバー工事のそれぞれの特徴・メリットや注意点をご紹介致します!
屋根塗装メンテナンスの必要性・回復できる屋根機能とは?
葺き替え工事・カバー工法、それぞれの特徴をご紹介する前に塗装メンテナンスについてご紹介させて頂きます!
屋根塗装メンテナンスの効果とは?
屋根塗装工事は、屋根のメンテナンスの中でも最も簡易的な屋根リフォームと言えます。足場の仮設は必要であることから小規模な工事とまでは言えませんが、それでも工事規模で言えば後述する屋根カバー工法・屋根葺き替え工事と比較して小さいです(#^^#)
また、勘違いされる事が多いですが、屋根塗装は美観の回復だけの為に行われる訳ではありません!
具体的には、下記のような効果があります。
- 〇防水性の向上:
防水性の回復は、美観の回復以上に大切です!
スレート屋根材など、屋根材自体が水に弱い材質は塗膜によって防水性が備えられています。
塗装メンテナンスは、劣化により低下した塗膜の防水性を回復させます! - 〇機能性の向上:
塗料の種類によっては、屋根の機能性を向上させることも可能です!
例えば、遮熱塗料は屋根の過度な温度上昇を低減させる機能を持っており、室内気温の上昇・冷房設備の過度な稼働を抑えられます! - 〇美観の維持:
塗膜は劣化する事で色褪せ・剥離が生じ、スレート屋根などでは苔の繁殖の原因にもなります。
塗装を施す事で美観は回復されますし、さらにお好みのお色を選定する事でお住まいのイメージを大きく変える事も可能です(#^^#)
上記の様に屋根塗装は美観を回復させるだけに限らず、屋根の防水性・耐久性・機能性を向上させることが出来ます!
ただし、塗膜の回復は可能でも著しく損傷した屋根材や屋根下地材を回復させることは困難です(;_;)
そうした場合、後述する屋根葺き替え工事・屋根カバー工法が選択肢となります!
屋根葺き替え工事・屋根カバー工事のそれぞれの特徴・メリット
屋根リフォーム方法である屋根葺き替え工事・屋根カバー工法ですが、まずはそれぞれの工法を説明いたします。
〇屋根葺き替え工事:
古い屋根材を撤去して、新しい屋根材を取り付ける施工方法です。
既存の屋根材を撤去した後、防水紙や野地板などの下地材も全て交換しますので屋根全体が新品の状態となります。
屋根の構造部から耐久性を回復させることが可能です!
〇屋根カバー工法:
問題が生じている屋根の上に、新しい防水紙・屋根材を被せる様に設置する屋根リフォーム方法です!既存の屋根材を撤去する必要が無いため、工期が短く既存の屋根材の撤去費用も削減する事が出来ます。
続いて、それぞれの特徴を詳しくご紹介致します(#^^#)
屋根葺き替え工事の特徴
写真は、柏市北柏で施工させて頂いた屋根葺き替え工事の様子です!既存の屋根材を全て撤去して、下地材である野地板・防水紙も新しくしますので屋根が新品同様となります。
また、屋根カバー工法と違い屋根の重要部分である野地板もメンテナンスできる点は大きなメリットです。
ただし、屋根カバー工法と比較して工期・工事費用が大きなる点や既存の屋根材にアスベストが含有されている場合には撤去費用大きくなってしまう点に注意が必要です(>_<)
屋根カバー工法の特徴
一方、屋根カバー工法は、前述致しました通り既存の屋根材に新しい屋根材を被せる事で比較的工期が短く、撤去費用を削減可能な点が大きな魅力です。屋根が2重構造になる関係上、屋根の重量増加による耐震性の低下は避けられませんが、軽量である金属屋根材を使用する事でそのデメリットも最小限にする事が可能です。
ただし、瓦屋根の様な複雑な形の屋根に施工が困難な点や、屋根下地材まで著しく劣化が進行している屋根の場合は施工が適用する事が出来ない点に注意が必要です。
屋根リフォーム方法の判断基準
上記の様に屋根葺き替え工事・屋根カバー工法はそれぞれメリット・デメリットがありますので、工事方法に迷われる方も多い印象です。
続いて、屋根リフォーム方法の判断基準のポイントをご紹介致しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
- 〇屋根の現在の状態:
屋根の損傷・劣化進行具合は屋根リフォーム方法の判断基準となります。
特に、屋根カバー工法は瓦屋根や下地の劣化が著しい屋根に適用する事が出来ません(>_<)
その為、屋根の素材や劣化進行具合によっては、葺き替え工事しか選択肢が無い場合もあります。 - 〇築年数と耐震基準
屋根カバー工法は屋根が2重構造となりますので、屋根の重量増加は避けられません。
耐震性やお住まいの構造部への影響は少ないと言われてはいますが、それでも築年数が経過しているお住まいへの適用には注意が必要です。
耐震性への不安が大きい場合、屋根カバー工法を適用する事が出来ない場合があります。 - 〇予算:
屋根葺き替え工事は屋根カバー工法と比較して工事規模も大きく、費用も大きくなる傾向にあります。
予算を抑えたい場合には、屋根カバー工法が適していると言えます。 - 〇アスベスト問題:
既存の屋根にアスベストが使用されている場合、廃棄方法が特殊であることから廃棄費用が高額になってしまいます。
屋根カバー工法を適用すれば廃棄費用を大きく削減する事が出来ますが、アスベスト問題を先送りにしてしまうとも言えますし、屋根葺き替え工事ではアスベスト問題を解決する事が出来ますが、工事の負担はより大きなものになってしまいます(>_<)
将来的にお住まいに住み続けるかどうかや、メンテナンス費用の予算を考慮して工事方法を選定する必要があります!
上記の様に屋根リフォーム方法の判定基準は様々なポイントを考量する必要があり、屋根カバー工法・屋根葺き替え工事、どちらが優れているかを一概に判断する事は出来ません!
街の屋根やさんでは、お住まいを拝見させて頂いた上で最適な工事方法をご提案させて頂きます!
まずはお気軽にご相談下さい(^^)/
葺き替え工事とカバー工事どちらが良いの!?まとめ
今回は、屋根葺き替え工事・屋根カバー工法のそれぞれの特徴・メリットをご紹介させて頂きましたが、一概にどちらが優れているとは言えません!
それぞれメリット・デメリットがありますので、お住まいの屋根の状態やお客様のご要望により最適な工事方法は変わります。
「どちらが自宅の屋根に最適なリフォーム方法か分からない(>_<)」とお困りの方がおられましたら、私達、街の外壁塗装やさんまでご相談下さい(*^-^*)
専門スタッフによる点検~お見積りの作成まで無料にて承っておりますので、ご安心ください!
参考費用:
屋根葺き替え工事(切妻屋根60㎡のスレート屋根からスレートへの葺き替えの場合)
税込 1,097,800円~
屋根カバー工法(切妻屋根60㎡の金属屋根材を既存屋根でカバーした場合)
税込 877,800円~
それぞれメリット・デメリットがありますので、お住まいの屋根の状態やお客様のご要望により最適な工事方法は変わります。
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参考費用:
屋根葺き替え工事(切妻屋根60㎡のスレート屋根からスレートへの葺き替えの場合)
税込 1,097,800円~
屋根カバー工法(切妻屋根60㎡の金属屋根材を既存屋根でカバーした場合)
税込 877,800円~
街の屋根やさんは柏市でも施工実績が豊富です!
今回、記事中において柏市のお客様よりご依頼を頂いた屋根葺き替え工事をご紹介させて頂きました!
街の屋根やさんは、柏市におきましても屋根工事・外壁塗装工事の工事実績を豊富に持っております。柏市でお住まいにお困り・ご不安・ご心配事をお持ちの方がおられましたら、お気軽にご相談下さい(^^)/
記事内に記載されている金額は2024年03月28日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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