「最近、天井にシミが…もしかして雨漏り?(>_<)」
こんな時、屋根のどこが原因かすぐにわかる方は少ないと思います。
瓦屋根のお住まいでの雨漏りというと、屋根材の割れやズレを想像される方が多いですが…実は見落としがちなのが“漆喰(しっくい)”の劣化なんです。
今回は、外壁塗装だけでなく屋根のリフォームも専門としているである街の外壁塗装やさんの視点から、「漆喰が原因で雨漏りが起きる理由」や「メンテナンスの必要性」についてわかりやすくご説明いたします。
そもそも漆喰ってどこに使われてるの?
漆喰とは、瓦屋根の棟(むね)部分に使われている白い塗り材のことです。
瓦を固定するための葺き土(ふきつち)を守るために塗り込まれており、雨水や風から内部を守る大切な役割を担っています。

つまり、漆喰が傷んでしまうと、内部の葺き土がむき出しになり、そこから雨水が入り込んで雨漏りの原因になるというわけなんです。
雨漏りを引き起こす漆喰の劣化症状
では、どんな状態になると危険なのでしょうか?
以下のような症状があると、漆喰の劣化が進んでいるサインです。
・漆喰にひび割れが見られる
・一部が剥がれている
・黒ずみやコケ・カビが生えている
・地面に白い粉のようなものが落ちている


特に、ひび割れや剥がれがある状態は、内部の葺き土に直接雨が当たりやすくなり、放置してしまうと確実に雨漏りに繋がります。
なぜ漆喰は劣化するの?
漆喰は自然素材のため、年月が経つとどうしても劣化してしまいます。
主な劣化の原因は以下のとおりです。
・紫外線や雨風による風化
・冬場の凍結・融解の繰り返し
・地震や台風による棟瓦のズレ
一般的に漆喰の寿命は約20年前後とされていますが、環境や屋根の形状によっては10年ほどで劣化が進む場合もあります。
雨漏りを防ぐためのメンテナンスとは?
劣化が軽度の場合は、「漆喰の詰め直し」という補修方法で対応できます。
これは、古くなった漆喰を取り除き、新しい漆喰を塗り直す作業で、屋根の機能をしっかり回復させることができます(^^)

また、棟瓦がズレている場合は、漆喰だけでなく棟自体を取り直す必要があります。

大切なのは、早期発見・早期対応!
雨漏りが起きてからでは、内部の木材や天井材まで傷んでしまい、補修費用も大きくなる可能性があります。
漆喰補修の費用目安

漆喰補修の費用は、棟の長さや劣化状況によって変動しますが、一般的には以下のような目安となります。
棟の漆喰補修:1mあたり6,000円前後(※施工範囲20mの場合)が目安です。
ただし、雨漏りが進行している場合は、防水紙や野地板の交換が必要となるケースもあるため、正確な費用は現地調査の上でお伝えする形となります。あくまで参考価格となりますので、「より詳しい金額が知りたい!」という方は、まずは街の外壁塗装やさんまでお問い合わせいただければと思います!(^^)/
まとめ:漆喰のメンテナンスは雨漏り予防の第一歩!
瓦屋根の雨漏り対策において、漆喰の状態をチェックすることは非常に重要です。
小さなひびや剥がれであっても、雨水の侵入口になってしまう可能性がありますので、早めのメンテナンスを心がけましょう!
街の外壁塗装やさんでは、屋根の点検・お見積りは無料で承っております(^^)/
「うちは大丈夫かな?」
「これって雨漏りのサインかも?」
と少しでも気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください!
ご質問やご相談も無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせください˖°٩( ^o^ )و
記事内に記載されている金額は2025年04月15日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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