
雨漏りは放置すればするほど被害が拡大してしまいます。 建物の寿命を縮める原因にもなりかねず、早期の発見と対策が求められます。 特に梅雨や台風シーズンの前には、シーリングの点検や補修が欠かせません。
以下の画像は、船橋市芝山の住宅で実際に発生した雨漏りの様子です。
室内に水が浸入し、テープで応急処置を施している状態が分かります。 こうした状態になる前に、外部からの侵入口を塞ぐことが大切です。

雨漏りの原因は一か所とは限りません。 複数の箇所から水が回り込んでくる場合も多いため、プロによる徹底的な調査が必要です。
写真のように、窓まわりや外壁の継ぎ目などからの浸水の可能性も考えられます。 劣化したシーリング材のすき間から水が侵入するケースも少なくありません。

今回のケースでは、雨漏り発生箇所の上側にあるシーリングの劣化が確認されました。
経年劣化により、シーリング材が硬化・ひび割れを起こしており、防水性能が低下していました。 こうした状態では、雨水が徐々に建物内部に浸透し、室内への雨漏りにつながります。

劣化したシーリングを撤去し、新たに高耐久のシーリング材で補修作業を行いました。
適切な養生と丁寧な施工によって、再発を防止する確実な雨漏り対策となります。

建材の取り合い部分(接合部)は特に水の侵入が起こりやすい場所です。 今回は、取り合い部全体にわたるシーリング補修を施しました。
外壁とサッシの境目や、出隅などの繋ぎ目に新たな防水層を設けることで、雨水の侵入リスクを大幅に軽減しました。
まとめ:雨漏り修理は予防と定期点検がカギ
今回ご紹介した船橋市芝山の施工事例のように、雨漏りは放置せず早めの対策が重要です。 特に取り合いシーリング補修は、雨漏りを防ぐうえで非常に効果的な手段です。
私たち街の外壁塗装やさんでは、プロの目で建物を診断し、適切な雨漏り対策をご提案いたします。
「雨染みを見つけた」「天井から水が…」という方は、どうぞお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2025年05月28日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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