屋根の耐用年数って何?知っておくべき基本知識!

「屋根にも寿命があるって本当?」という疑問をお持ちの方、実は屋根材にはそれぞれ「耐用年数」と呼ばれる目安の寿命があります(^^)/
この耐用年数は、以下のような屋根材の種類によって大きく異なります。
屋根材の種類 | 一般的な耐用年数 |
---|---|
スレート(カラーベスト) | 約20〜30年 |
ガルバリウム鋼板 | 約25〜35年 |
瓦屋根(和瓦) | 約60年以上 |
アスファルトシングル | 約20〜30年 |
ただしこれはあくまでも「目安」です。
台風・強風・積雪・紫外線などの影響や施工状況によっては、もっと早く劣化が進むケースもあります(>_<)
耐用年数が過ぎた屋根に起こるトラブルとは?

「まだ大丈夫だろう」と思って放置してしまうと、以下のようなトラブルが発生するリスクがあります。
雨漏り
屋根材のズレやひび割れ、そして防水紙の劣化によって雨水が浸入しやすくなります。
屋根材の剥がれ・落下
耐用年数を過ぎた屋根材は強風で飛ばされやすくなり、落下事故の危険性も…(>_<)
カビ・腐食
建物内部の構造材に水がしみ込み、木材腐朽やカビ・シロアリの原因になることも…。
補修費用の増大
劣化が進むほど、部分補修では済まず葺き替えが必要になるケースも増えてきます。
屋根材ごとのメンテナンス時期とおすすめ工法
耐用年数=すぐ交換!というわけではありません。
屋根材の状態に応じて、定期的なメンテナンスで寿命を延ばすことが可能です(^^♪
スレート屋根

10〜15年ごとに塗装メンテナンスが必要。
劣化が進んだ場合はカバー工法や葺き替えが有効です。
金属屋根(ガルバリウム鋼板など)

20年を目安に、サビのチェックや塗装を行うと長持ちします。
瓦屋根

瓦自体は長寿命ですが、下地(防水紙・野地板)は30年前後でメンテナンスが必要です。
アスファルトシングル

経年で、屋根材表面に施された石粒が剥がれ落ちてきてしまいます。
定期的に塗装などのメンテナンスが必要です。
屋根の寿命を延ばすには「定期点検」が重要!
屋根は住まいを守る大切な存在ですが、どんな素材にも寿命があります。
耐用年数を過ぎた屋根は、雨漏りや構造材の腐食など大きなトラブルの原因になりかねません。
「まだ見た目はキレイだから大丈夫♪」という油断は禁物です!
屋根の劣化は見えない部分で進行していることが多いため、プロによる定期点検が非常に重要なんです(^^)/

街の外壁塗装やさんでは、
・屋根材の浮きや割れの確認
・棟板金の釘浮きやサビ
・防水紙の劣化状況
など、屋根のあらゆる箇所を細かくチェックし、メンテナンスのタイミングや工法をご提案いたします!
もちろん、点検・見積りは無料ですので、お気軽にご相談くださいね(#^^#)
記事内に記載されている金額は2025年06月05日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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