雨漏りというと屋根を思い浮かべる方が多いですが、実は「ベランダ」も雨漏りの多発ポイントの一つなんです。
床のひび割れや排水不良、笠木の隙間など、見えにくい場所からじわじわと浸水してしまうケースも少なくありません。
本記事では、ベランダ雨漏りの原因と対処法、放置のリスクについて、街の外壁塗装やさんが詳しく解説いたします!
ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)/
ベランダの雨漏りは意外と多い!?よくある症状とは


屋根や外壁に比べると見落とされがちなベランダですが、実は雨漏りのご相談で意外と多いのがこの「ベランダまわり」なんです(>_<)
特に以下のような症状が見られたら、雨漏りが進行しているサインかもしれません!
✅ ベランダの床にひび割れがある
✅ 雨のあとにベランダ下の天井にシミが出る
✅ ベランダの手すりや笠木まわりから水が垂れてくる
✅ 室内の壁にうっすらと水跡がある
雨漏りの原因が「ベランダ」と断定しづらいケースも多く、まずはプロによる点検が重要なんです(^^)/
ベランダからの雨漏り、主な原因は?
ベランダの雨漏りの原因にはいくつかのパターンがあります。
1.防水層の劣化

ベランダの床には「防水層」が施されていて、雨水の侵入を防いでいます。
この防水層がひび割れたり、剥がれたりしてしまうと、雨がどんどん染み込んでしまいます。
2.排水口(ドレン)の詰まり

落ち葉やゴミなどが排水口を塞いでしまうと、ベランダに水が溜まり、やがて防水層を超えて浸水する恐れがあります。
3.手すり・笠木からの浸水

手すりの支柱や笠木の取り付け部などの“隙間”から、じわじわと水が入ってしまうことも。
特に経年劣化や施工不良があると要注意です!
4.サッシや外壁との取り合い部の隙間

ベランダと壁の接合部にできた小さなひび割れや隙間から、じんわりと水が染み込むケースも見られます。
放置すると大変!ベランダ雨漏りのリスク
「少しシミがあるだけだし大丈夫かな?」と思っていると、後々大きなトラブルに発展することもあります(;゚Д゚)
・下階の天井や壁にカビ・腐食が発生
・木材下地が腐ってしまい、構造的に不安定に
・雨漏りが進行すると、防水層の全面やり直しが必要になることも…
早期に原因を突き止めて対処すれば、部分的な補修だけで済むケースもありますよ!
ベランダ雨漏りの対策と修理方法とは?
状況によって最適な修理方法は変わりますが、代表的な施工内容をご紹介します♪
防水工事(ウレタン防水・FRP防水など)


表面の防水層が劣化している場合、防水材を施工し直す「防水工事」が有効です。
住宅によって適した防水工法は異なりますので、現地調査の上で最適な方法をご提案します。
排水口の清掃・改修





詰まりを取り除いたり、排水能力を見直すことで、水たまりを防ぎます。
コーキング補修・笠木まわりの処理


ひび割れたシーリングの打ち替えや、笠木の再固定・板金処理で雨の侵入をブロック!
まとめ
ベランダからの雨漏りは、早期の発見と対応がとても大切です。防水層の劣化や排水口の詰まり、手すり周辺の施工不良などが原因であっても、軽度のうちに対処すれば補修だけで済むことも多くあります。
街の外壁塗装やさんでは、専門スタッフが無料点検を行っております。
メールフォームでは24時間お問い合わせ可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください(^^)/
記事内に記載されている金額は2025年07月22日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。