「棟換気(むねかんき)」とは、屋根の一番高い部分=棟(むね)から空気を逃がすための換気装置のことです。
屋根裏(小屋裏)は、断熱材の影響や太陽の熱で、思っている以上に高温多湿になります。
そのままにしておくと…
・湿気がこもって木材が腐食しやすくなる
・結露によってカビやシロアリのリスクが増える
・屋根材の劣化が早まる
・夏場は室内がムシムシして不快 (>_<)
そんなときに大活躍するのが、棟換気なんです♪
棟換気の仕組みと役割とは?
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棟換気は、屋根の棟部分に換気口(または換気棟)を設け、屋根裏の空気を自然に外へ逃がす仕組みです。
ポイントは“自然換気”という点!
・屋根の軒先などの吸気口から外気を取り入れる
・暖められて上昇した空気が棟換気から抜ける
この流れによって、屋根裏の温度と湿気を効率よくコントロールできます(#^^#)
棟換気があるとこんなにメリットが!
屋根に棟換気を取り入れることで、さまざまなメリットが得られます!
✅ 小屋裏の湿気対策になる
✅ 屋根材や下地材の寿命が延びる
✅ 夏場の室内温度が少し下がることも
✅ 結露やカビ・シロアリのリスク軽減
✅ 冬場の湿気こもりも防止
特に高気密・高断熱住宅では換気が不十分になりがちなので、棟換気があるかどうかはとっても大切です(^^)/
棟換気は後付けも可能?設置の注意点は?

棟換気は、新築時に取り付けるのが理想ですが、屋根リフォームや葺き替え工事のタイミングで後付けすることも可能です!
ただし、以下のような注意点もあります!
・屋根の形状や構造によっては設置できないことも
・吸気口とのバランス(通気経路)を考える必要がある
・防水処理や雨仕舞いの知識・技術が必要
そのため、経験豊富な業者に相談するのが安心です!
街の外壁塗装やさんでは、屋根の構造や状態をしっかり調査した上で、最適な換気対策をご提案しています。
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まとめ

棟換気は、屋根の最上部に設置して屋根裏の熱や湿気を逃がす重要な通気システムです。住まいの快適性だけでなく、屋根の耐久性にも大きく関わります。
屋根リフォームや葺き替えをお考えの方は、ぜひ棟換気の導入も検討してみてください。
街の外壁塗装やさんでは、専門スタッフが無料点検を行い、お住まいに合ったご提案をいたします。
まずはお気軽にご相談ください!(^^)/
記事内に記載されている金額は2025年07月23日時点での費用となります。
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