瓦屋根は日本の住まいに馴染み深く、耐久性にも優れた素材です。
しかし経年劣化や自然災害などにより、リフォームが必要になるケースもあります。
この記事では、瓦屋根リフォームの種類や費用相場、注意点などをプロの視点で分かりやすく解説!
「部分補修」「葺き直し」「葺き替え」など、目的に合った施工方法を知ることで、大切なお住まいを長く守ることができますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)/
瓦屋根のリフォームが必要になる主な理由

日本家屋の風格を感じさせる瓦屋根は、非常に耐久性に優れていますが、それでも定期的なメンテナンスやリフォームが必要になる場面があります。
以下のような症状が見られた場合は、リフォームを検討するタイミングかもしれません。
・瓦のズレ・割れ・欠け
・漆喰の剥がれ・劣化
・雨漏りや天井シミ
・屋根の下地(野地板・防水紙)の傷み
・葺き土の流出や棟部分の崩れ

特に、瓦自体は割れていなくても下地材の劣化が進行しているケースもあり、目視だけでは判断がつかないことも多いです(>_<)
瓦屋根のリフォーム方法は3種類!目的に応じて選びましょう
瓦屋根のリフォームといっても、実は方法はいくつかあります。
1.部分補修

瓦の割れやズレなど、一部だけの損傷であれば部分的な交換や漆喰の詰め直しで済むこともあります。
・漆喰補修:6,600円/m(税込)~
・棟瓦取り直し:1万8,150円/m(税込)~
・漆喰補修:6,600円/m(税込)~
・棟瓦取り直し:1万8,150円/m(税込)~
2.葺き直し工事

既存の瓦を再利用して、防水紙や下地材を新しくする工法です。瓦に愛着がある方にもおすすめ♪
・瓦の葺き直し:1万3,200円/㎡(税込)~
・瓦の葺き直し:1万3,200円/㎡(税込)~
3.葺き替え工事

瓦を全て撤去し、新しい屋根材(軽量瓦やスレート、金属屋根など)にまるごと交換する方法です。
・瓦の葺き替え:109万7,800円(税込)~が目安です
瓦屋根の重さが耐震性に影響している場合は、軽量素材へのリフォームを選ばれる方も増えていますよ(^^)/
・瓦の葺き替え:109万7,800円(税込)~が目安です
瓦屋根の重さが耐震性に影響している場合は、軽量素材へのリフォームを選ばれる方も増えていますよ(^^)/
瓦屋根リフォームで使われるおすすめ屋根材
葺き替えをする際には、以下のような屋根材がよく選ばれます。
軽量瓦(ROOGAなど)
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ガルバリウム鋼板
ジンカリウム鋼板

それぞれの特徴やメリット・デメリットを踏まえて、住宅の構造やご希望に合った素材を選ぶことが大切です(^^)/
リフォーム時の注意点とプロに依頼する重要性

瓦屋根のリフォームは、見た目以上に技術と知識が必要な工事です。
・施工不良による雨漏りリスク
・瓦の再利用時の割れや欠け
・棟の積み直しの技術不足
・防水紙や下地処理の手抜き
こうしたトラブルを防ぐためにも、瓦屋根の施工経験が豊富な業者に依頼することが大切です。
街の外壁塗装やさんでは、屋根の無料点検を実施中!現状の状態をしっかり確認して、最適なリフォームプランをご提案いたします(^^)/
まとめ

瓦屋根のリフォームは、建物の寿命を延ばし、美観と機能性を保つために大切な工事です。部分補修・葺き直し・葺き替えなど、症状やご希望に合わせた施工方法があります。費用や施工内容をしっかり比較した上で、経験豊富な業者に相談することが成功のカギです。
街の外壁塗装やさんでは、住宅のお困りごとに関して幅広くご対応可能!専門スタッフが無料点検を行いますので、お気軽にご相談ください(^^)/
記事内に記載されている金額は2025年08月15日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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