屋根は私たちの住まいを雨風から守ってくれる大切な存在です。
しかし年月が経つにつれ、屋根材は劣化して雨漏りやひび割れといったトラブルを招くこともあります。
そんな時に検討されるのが「屋根葺き替え」です。
この記事では、屋根葺き替えの基本から必要になるサイン、選べる屋根材の種類、工事の流れまでわかりやすく解説いたします!ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)/
屋根葺き替えとは、既存の屋根材をすべて撤去し、新しい屋根材に取り替える工事のことを指します。単なる修繕や重ね葺きと異なり、屋根全体をリフレッシュできるのが大きな特徴です。
長年の風雨や紫外線の影響で屋根材は劣化していきますが、葺き替えを行うことで建物の耐久性や防水性が大きく向上します。
また、最新の屋根材は軽量で耐震性に優れているものも多いため、地震に備える観点からも注目されています。見た目の美しさも新築同様に蘇るので、住まい全体の価値を高めるリフォームともいえるんです(^^♪
屋根は普段なかなか目にすることができないため、劣化に気づきにくい部分です。しかし以下のような症状があれば葺き替えを検討するタイミングかもしれません。
・屋根材のひび割れや欠けが目立つ
・雨漏りが発生している
・屋根が反っていたり波打っている
・葺き替えから20年以上経過している
とくに雨漏りは放置すると建物内部の構造材まで腐食してしまう可能性があります(>_<)。小さなサインを見逃さず、早めに点検を依頼することが大切です。
葺き替えを行う際に選べる屋根材はいくつかあります。おすすめの代表例を3つご紹介しますね。
スレートは軽量でデザインも豊富。コストも比較的抑えやすく、多くの住宅で採用されています。見た目のバリエーションが多いのも魅力です。
ガルバリウムなどの
金属屋根は非常に軽量で耐久性・耐候性に優れており、耐震性の向上にもつながります。
サビに強い加工がされた製品も多く、シャープでモダンな外観に仕上げやすいです。
北米で一般的に使われている屋根材で、柔らかく施工性に優れています。デザイン性が高く洋風の住宅にマッチしやすいのも特徴です。
防音性にも優れており、雨音が響きにくいメリットもあります。
それぞれに特長がありますので、建物の構造やデザインの好みに合わせて選ぶのがポイントです(^^)/
一般的な葺き替え工事の流れは次のようになります。
1.現地調査と診断
2.既存屋根材の撤去
3.下地(野地板や防水シート)の補修・交換
4.新しい屋根材の設置
5.仕上げと最終チェック
工事期間中は屋根が一時的に露出するため、天候の影響を受けやすい点には注意が必要です。雨が多い季節を避けて計画するのが安心ですね(^^)/
また、工事中は騒音やホコリが発生するため、ご近所への配慮も忘れないようにしましょう。
今回は屋根葺き替えについてご紹介しました。
屋根全体を新しくすることで、住まいの防水性や耐久性を大きく改善でき、さらに見た目も美しく生まれ変わります。
小さな劣化症状を放置すると大きな被害につながることもあるため、早めの点検・対応が安心ですよ!
屋根材にはいくつかの種類があり、それぞれ特徴が異なるので、お住まいの条件に合ったものを選ぶことが大切です。
ぜひご自宅の屋根リフォームの参考にしてみてくださいね(#^^#)
記事内に記載されている金額は2025年09月18日時点での費用となります。
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