倉庫や集合住宅の共用部分では、コンクリート打ちっぱなしの仕上げが多く採用されています。
しかし、打ちっぱなしのままでは施工時の染み跡や経年劣化による汚れが目立ちやすく、美観を損なう原因となります。
そこで今回は、松戸市常盤平の屋内倉庫室にて行ったコンクリート外壁の塗装工事をご紹介します。
倉庫内でも湿気や汚れの影響を受けやすいため、塗装による保護と美観の向上が重要です。
施工前の状態


施工前の倉庫室は、打ちっぱなしのコンクリート仕上げのままでした。
施工時の染み跡や補修跡がそのまま残り、明るさや清潔感に欠けていました。
こうした状態では利用者に暗い印象を与えてしまい、長期的には劣化も進みやすくなります。
下地処理と下塗り作業

コンクリート壁の塗装においては、下地処理が非常に重要です。
表面の汚れを落とし、凹凸部分を補修した後に下塗りを行います。
下塗りは仕上げ塗装の密着を高める役割を持ち、耐久性の確保に欠かせません。
この段階で全体が白くなり、施工前と比べて明るい印象へと変化します。
パターン仕上げの塗装

今回は、通常の平滑な仕上げではなく、鏝を使用したパターン仕上げを採用しました。
これは表面に模様をつけることでデザイン性を高める方法です。
パターン仕上げを行うことで、光の当たり方によって表情が変わり、シンプルなコンクリート壁に奥行きを感じさせることができます。
完成後の様子

最終的に仕上げ塗装を終えると、コンクリート打ちっぱなしの無機質な印象から一転、デザイン性と清潔感を兼ね備えた空間へと生まれ変わりました。
照明の光が柔らかく反射し、倉庫室でありながらも快適な印象を与える仕上がりとなっています。
コンクリート外壁塗装のメリット
屋内倉庫室に限らず、コンクリート外壁の塗装には以下のようなメリットがあります。
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防汚性の向上:塗装により汚れが付着しにくくなります。
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防水性の確保:コンクリート内部への水分浸透を防ぎ、劣化を抑制します。
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美観の向上:暗く無機質な印象を改善し、利用者に安心感を与えます。
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補修性の高さ:染みや補修跡を隠し、均一な仕上がりを実現します。
松戸市での施工事例のまとめ
今回の松戸市常盤平での施工では、倉庫室という特殊な空間において、コンクリート外壁の塗装工事によって明るく快適な環境を実現しました。
単なる倉庫であっても、適切な塗装工事を行うことで美観だけでなく耐久性も向上します。
特に集合住宅や店舗の共用部では、印象の良さが利用者の安心感につながります。
さいごに
街の外壁塗装やさんでは、外壁塗装だけでなく、屋内のコンクリート壁や倉庫室の塗装工事にも対応しています。
松戸市をはじめ、千葉県全域で多数の施工実績がございます。
「コンクリート壁の染みや汚れが気になる」
「倉庫や共用部を明るくしたい」
そのようなお悩みがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2025年10月12日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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