波型スレートってどんな屋根材?特徴をわかりやすくご紹介

波型スレートは、昔から倉庫・工場・アパートなど幅広い建物で使用されてきた屋根材です。
波のような形状が特徴で、シンプルながら耐久性に優れ、軽量で扱いやすいことから多くの建物で採用されています。
素材はセメント系の板で、金属屋根とは違いサビが発生しないのもメリットのひとつです。
また、重さも比較的軽く、建物の負担を少なくできる点も人気の理由になります(#^^#)
さらに、波型スレートは大きな面積を一気に覆うことができるため、施工時の負担が少なく、古くから広く使われてきました。落ち着いた外観で、工場や倉庫といった建物にも調和しやすいのも魅力です。
波型スレートに起きやすい劣化症状とは?見逃したくないポイント
耐久性のある波型スレートですが、屋外にさらされ続ける以上、どうしても経年劣化が進んできます。
特に注意したい劣化のサインには次のようなものがあります。
- ・表面の色あせやチョーキング
- ・ひび割れや欠け
- ・コケやカビの発生
- ・ボルト周りの劣化


表面の色あせは美観が損なわれるだけでなく、塗膜が弱まり、防水性が低下している合図にもなります。
また、ひび割れや欠けは風の振動や衝撃によって広がることがあり、放置すると雨水の侵入を招く原因になることも(>_<)
コケやカビが広がると表面が常に湿った状態になり、スレートの劣化を進めてしまいます。
特に日陰になりやすい北面では発生しやすいため、定期的に確認したいポイントです。
波型スレート屋根のメンテナンスでお住まいを長持ちさせる方法

波型スレートを長持ちさせるためには、適切なメンテナンスが欠かせません。
まず大切なのが、塗装による保護です。表面を塗装してあげることで防水性が保たれ、劣化の進行を抑えることができます。
また、ひび割れや欠けがある場合は、早めの補修が安心につながります。
スレートそのものが薄い素材なので、広がる前に対処することで屋根の寿命を延ばしやすくなります。
さらに、コケやカビが多い場合は洗浄で表面をリセットすることで、塗装や補修の効果が高まりやすくなります(^^♪
最近では、既存の波型スレートの上に軽量な金属屋根を被せる「カバー工法」が選ばれることもあります。
これは、スレートの撤去を行わずに新しい屋根を重ねる方法で、建物の負担を抑えながら見た目や耐久性を大きく改善できるのが特徴です。
屋根の状態が気になったら定期的な点検がおすすめです
波型スレートは遠くから見ると問題がなさそうでも、近くで確認するとひび割れやコケが広がっていることがよくあります。普段屋根に上る機会は少ないと思いますが、劣化は静かに進行していることが多いため、早めのチェックが安心につながります。
街の外壁塗装やさんでは、屋根の状態を丁寧に確認し、必要なメンテナンスをわかりやすくご案内しています。
「スレートの色が落ちてきた気がする…」
「表面にコケが増えてきた」
など、気になる症状があればお気軽にご相談くださいね(^^♪
大切なお住まいを守るために、しっかりサポートさせていただきます!
記事内に記載されている金額は2025年11月26日時点での費用となります。
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