コーキングとは?意外と知らない役割と必要性

外壁や窓まわりにある細い溝を埋めているゴムのような素材、それがコーキングです(^^♪
お住まいを雨や風から守るために欠かせない存在で、建物の揺れを吸収するクッションの役割も果たしています。
外壁材同士はどうしてもわずかな隙間が生まれるため、そのままでは雨水が入り込んでしまいます。
そこでコーキングを充填することで、水の侵入を防ぎつつ、温度変化や地震による伸縮にも対応してくれるんです。
普段なかなか意識する部分ではありませんが、外壁を長持ちさせるためにはとても大切な存在だといえます(#^^#)
お住まいで使われる主なコーキング材の種類
実はコーキングには用途に合わせてたくさんの種類があります。
その中でも住宅でよく使われるのは次の3つです。
変成シリコン系コーキング

外壁塗装との相性が良く、現在もっとも一般的といわれています。
乾燥後に上から塗装できるため、仕上がりの色を揃えやすい点が魅力なんです(^^♪
シリコン系コーキング

水まわりで多く使われるタイプで、耐水性が高いのが特徴。
浴室やキッチンの隙間によく使われています。
ただし塗装が密着しにくいため、外壁には向いていません。
ポリウレタン系コーキング
柔らかく伸縮性が高いので、動きの多い場所に向いています。
密着力も高く、サイディング外壁で使われることもありますが、紫外線にやや弱いという特徴があります (>_<)
それぞれに良いところと注意点があるため、場所に合わせて選ぶことが大切です。
場所によって選び方が変わる?代表的なコーキング材の特徴


外壁・窓まわり・バルコニーなど、コーキングが使われる場所は実に多いです。
例えば外壁サイディングでは、耐久性と塗装のしやすさを両立するため、変成シリコン系が選ばれることがほとんど。
一方で浴室や洗面所は常に水に触れるため、耐水性を優先してシリコン系が採用されます。
また屋根の板金部分など動きが大きい場所では、追従性に優れたポリウレタン系が役立ちます。
このように、「どこに使うか」でベストな種類が変わるのがコーキングの面白いところなんです(^^♪
失敗しないために知っておきたいコーキング材のポイント

コーキングは見た目は小さくても、お住まいの健康にとても大きな影響があります。
選ぶ際に覚えておきたいポイントはこちらです。
- ・塗装する場所には“塗装可”の種類を選ぶ
- ・紫外線に弱いコーキングは外部での使用に注意する
- ・既存コーキングの劣化状態に応じて打ち替え/増し打ちを選ぶ
特に外壁では、塗装の仕上がりにも関わるため、どの種類を使うかがとても重要です(#^^#)
適切なコーキングを使用することで、雨漏りのリスクを減らし、外壁材の寿命を伸ばすことにつながります。
普段見落としがちな部分だからこそ、しっかり理解しておくと安心ですね(^^♪
まとめ
コーキングには変成シリコン系・シリコン系・ポリウレタン系など、用途に合わせてさまざまな種類があります。
外壁や水まわりなど使う場所によって最適なものが異なるため、それぞれの特徴を知っておくと安心です(#^^#)
見た目は小さな部分でも、コーキングの選択は建物を長く守る大切なポイント。
今回ご紹介した内容が、お住まいのメンテナンスを考える際のヒントになれば嬉しいです!
ぜひ日々の点検にも役立ててみてくださいね(^^♪
記事内に記載されている金額は2025年11月27日時点での費用となります。
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