劣化してしまう破風


君津市にお住まいのお客様は木質化粧破風の劣化により雨水が破風自体にしみ込んでいる事に気が付き、このままでは腐ってしまうのではないか、心配になりご相談をいただきました。特に木質化粧破風の場合は、放置しておくと保護する塗料が無くなり劣化が始まります。水分のかからない様にすれば劣化しにくく耐候年数を伸ばすことが出来ますが、どうしても外部の資材になり、屋根の軒先の最短部になる為、雨水から逃れることはできません。
劣化しやすい場所

木質破風の斜めに継ぎ合わせている部分がお家には何カ所か必ずあります。ほとんどが長くても4メートル前後で、継ぎ目が出来てしまいます。運送上でどうしても4メートル前後で木材がカットしてあるからです。長すぎると運送できなくなる為、4メートル前後です。破風はこのジョイント部分が一番劣化しやすく、捩じれや隙間が空いたり、劣化が進むと穴が開いたりも致します。
メンテナンスの大切さ
破風板には、様々な資材が複合されているため、実をいうととても重要な資材になります。まず屋根資材である瓦やスレート瓦など一番初めに取り付ける場所になり劣化していると屋根資材もしっかり止めることも出来なくなります。雨樋などの取り付け金物などは破風板に直接打ち込んでありもします、破風板が悪くなるとしっかりとした、水勾配も取れなくなり雨水の排水もしっかりできなくなります。軒天上などは破風につながっているので、劣化しペラペラと剥がれ出したり、放置していると落下の可能性もあります。 この様に複合している屋根を形成している資材の中でも、実は重要な資材となり、劣化させてしまってはいけない物となります。一番のメンテナンス方法は塗装で劣化する前に保護することが重要になります。劣化の進み具合では、板金などの金属系で、破風全体を巻いてしまう方法もあります。色々な資材と複合されているので、取り替えることも難しくなってしまう資材ですので早めの対策をお考えになっても良いでしょう。 ご相談はフリーダイアル0120-948-355にてお待ちしています。

記事内に記載されている金額は2018年07月01日時点での費用となります。
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