本日は夷隅郡御宿町御宿台にて、外壁メンテナンス調査にお伺いした模様をお伝えいたします。今回のお客様のお住まいは、今年で築28年目、以前から外壁の汚れや亀裂が気にはなっていたそうですが、築30年を前に、一度きちんと塗装メンテナンスをしたい、とのお考えで弊社にご相談をいただきました。実際に拝見しどのような工事がご提案できるのか、調査に伺いました。なお、私達街の外壁塗装やさんでは現在、新型コロナウイルスの対策としてマスク着用を撤去して現地調査を実施ております。
クラックが多数発生
今回のお客様の外壁はモルタル外壁になります。ご相談いただきました内容は外壁の汚れと傷みという事でしたが、見てみますと、多数のクラックが目につきます。モルタル外壁は砂とセメントが主の素材ですので、他の外壁材と比較すると元々クラックが発生しやすい素材ではあります。クラックの原因は経年劣化というのも当然あるのですが、寒暖の差や湿度の変化、そして地震や大型車の振動など、原因は多岐にわたります。特に日当たりの悪い北側の外壁ですと、じめじめして乾燥しにくい環境でもありますので、塗膜の劣化も早まりがちで、クラックも発生しがちなのです。お客様の外壁を見てみますと、やはり北側外壁に多くクラックが見受けられました。このまま放置いたしますと、亀裂が徐々に大きくなり、やがてそこから雨水が浸入して雨漏りの原因になりますので早期に補修したほうがいいでしょう。
塗膜の劣化によりチョーキング現象も発生
直接外壁を触って塗膜の状態を見てみます。すると、指先にべったりと白く粉状のものが付着しました。これはチョーキング現象と言い、塗膜が劣化して粉化したものです。塗膜の劣化のサインとも言えますので、これが出ましたら塗装メンテナンスを行ってもいい時期といえます。
お客様に撮影した写真をご覧いただきながら状況をご報告いたしました。軒天には補修と塗装工事を、外壁に関しては、高圧洗浄と塗装工事をご提案いたしました。クラックにはV字カットを必要とする補修作業が必要です。外壁の塗料にはモルタル外壁につきものの微小クラックに対応できる、高弾性の塗料エラストコートをご提案いたしました。私達街の外壁塗装やさんでは、不具合の早期発見のためにも、定期的な点検をおすすめしております。
記事内に記載されている金額は2021年04月06日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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