千葉市緑区平山町にお住まいのお客様より、外壁塗装のご相談をいただきました。目立った劣化はないが、築20年を迎えるにあたって塗替えを検討されているとのことでした。
難付着サイディング
現地で確認させていただいたお住まいは窯業サイディング外壁でしたが、サイディングの中でも「難付着サイディング」と呼ばれる外壁材が使用されていました。「難付着サイディング」とは、サイディングの表面がフッ素や無機塗装で加工されたサイディングの総称で、汚れがついても落ちやすく、長く美観が保てる高級品です。しかし、汚れが落ちやすいといった機能性が影響し、塗替えなどの際には塗料も付着しにくくなってしまうといった特徴があります。難付着サイディングに対応した下塗り材を使えば問題ないのですが、難付着サイディングであることを見落として対応していない下塗り材を使用してしまうと、塗装後、あっという間に塗装が剥がれてしまうというトラブルが発生します。外壁塗装を行う際は、外壁材がしっかりと見極められる経験豊富な業者を選びましょう。
また、基本的にはまだまだ綺麗な外壁でしたが、所々に細かいヘアークラックが発生していました。あまり汚れが目立っていないくても、メンテナンスの時期を迎えていたことが分かります。
シーリングの劣化
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イディング外壁で最も傷みが早いのは、サイディングボードの継ぎ目に充填されているシーリングです。外壁の塗膜が生きていてどんなに綺麗でも、シーリングが劣化して隙間や裂け目ができてしまえば、そこから雨漏りが始まってしまいます。こちらのお住まいでも、外壁はまだまだ綺麗な状態でしたが目地のシーリングにはしっかりと経年による劣化症状が現れていました。サイディング外壁の状態をチェックされる際は、サイディングが綺麗かどうかだけではなく、忘れずに目地やサッシの取り合い部分のシーリングの状態も確認するようにしましょう。
点検後、お客様への報告を行い、ご要望いただいていた外壁塗装の他に目地部分のシーリング打ち替え工事も併せてご提案いたしました。外壁塗装は税込み657,800円から承っております。使用する塗料や塗装面積によって金額が変わってまいりますので、詳しい費用をお知りになりたい場合は、お気軽にお問合せください。
私たち「街の外壁塗装やさん」では、新型コロナウイルス対策として「マスク着用」「手指アルコール消毒」「ソーシャルディスタンスの確保」を徹底しております。
記事内に記載されている金額は2023年03月26日時点での費用となります。
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