近年では耐震性を向上させるため、屋根カバーや葺き替え工事で軽量な金属屋根材を用いることが非常に多くなってきています(^▽^)/それは新築で建てられる建物にも言えることで、今まではスレートがトップだったシェア率を金属屋根が塗り替えたことから、需要の高さが伺えますね!
そこで今回は、金属屋根材の中でも高品質なガルバリウム鋼板の一種として横暖ルーフを解説いたします。
横暖ルーフの特徴
金属屋根材の最大の特徴でありメリットは、やはり軽いということでしょう(^▽^)/
従来の陶器瓦に比べると10分の1程度ですので、もし瓦屋根を葺き替えた場合にはかなりの軽量化を実現できます。
また、軽量であることから屋根カバー工事の候補としてもよく挙がります。
傷んだスレートの上にカバーしたとしても、重量の増加はかなり抑えられ、2重になることでより断熱性、遮音性が高くなるというメリットもあります(*^^)v
・室内快適性の向上
横暖ルーフは優れた断熱効果を持ち、室内の温度を一定に保つことができます。
夏場の高温や冬場の寒さから室内を守り、快適な居住空間を提供します。
断熱効果により、エアコンや暖房の使用を減らすことも可能であり、快適性だけでなく省エネ効果も期待できます。
・安心のメーカー保証
塗膜の変色は15年、赤錆は20年、さらに穴あきには25年のメーカー保証が付いていますΣ(・ω・ノ)ノ!
様々な不具合に対応しているため、施工後も安心して過ごすことができます(*^^*)
横暖ルーフは、室内快適性の向上、省エネ効果とエコロジーへの貢献など、多くの利点と効果をもたらします。
では、実際に成田市本城の屋根カバー工事で使用された際の例を見ていきましょう。
スレートへの屋根カバーで横暖ルーフを採用!
今回はスレートのひび割れが目立ってきたというお話を伺い調査をしたところ、屋根材に耐久性の問題があるコロニアルNEOが使用されておりました(-_-;そのため塗装のメンテナンスではなく、屋根材自体をリフォームする必要がありましたので、横暖ルーフを採用しての屋根カバー工事を行います。
既存のスレートの上に新たな防水紙を敷き、その上に軒から横暖ルーフを取り付けていきます!今回は横暖ルーフの中でも最上位モデルである「横暖ルーフα プレミアムS」を使用しています(^▽^)/
フッ素鋼板となっているため耐候性に優れ、断熱性能も他の横暖ルーフより向上していることが魅力です。
無事に棟板金まで設置が完了し、お客様にも新しくなった屋根を気に入っていただけました。
私たち街の外壁塗装やさんでは、屋根のリフォーム全般にも対応しております。
屋根カバー工事(参考費用:30坪ほどの戸建てですと約80~150万)の足場を活かし、外壁の塗装もぜひご検討ください!
横暖ルーフの基材であるガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板は現代の金属屋根の基材として非常に注目されている素材です。
この素材はニチハ株式会社の横暖ルーフや他の多くの金属屋根材に使用されており、その特性は屋根材の品質と性能を大きく左右します(^▽^)/
では、ガルバリウム鋼板のメリットなどを確認してみましょう!
ガルバリウム鋼板のメリット
耐久性
ガルバリウム鋼板の最大のメリットはその耐久性です!
この素材は亜鉛とアルミニウムの合金メッキ処理が施されており、その結果として錆に対する強い耐性を持っていますΣ(・ω・ノ)ノまた、一段階グレードアップしたSGL鋼板は、従来のガルバリウム鋼板にマグネシウムを加えることで耐久性をさらに高めています!
これにより耐用年数は30〜40年と非常に長く、長期間にわたって屋根のメンテナンスコストを削減することができます(^▽^)/
軽量性
ガルバリウム鋼板は粘土瓦の約1/10の重さしかなく、建物にかかる負担を大幅に軽減します!
この軽量性は、特に地震の多い日本のような地域においては建物の安全性を向上させる重要な要素です(*^^)v
また、軽量であることから、既存の屋根に重ねて施工するカバー工法にも適しています。
ガルバリウム鋼板が人気の理由
コストパフォーマンス
耐久性が高くメンテナンスコストが低いため、長期的なコストパフォーマンスに優れています(^▽^)/
初期投資は他の屋根材に比べて高いかもしれませんが、その耐用年数を考慮するとトータルコストは削減されることが多いです!多様なデザイン
ガルバリウム鋼板製の金属屋根材は多様な色や形状で提供されており、建物の外観に合わせたデザインが可能です。
以上のように、ガルバリウム鋼板は多くのメリットを持ち合わせています。
ガルバリウム鋼板を使用して屋根カバー工法を実施した施工例
今回は棟板金の浮きを訪問業者さんに指摘されたというお問い合わせをきっかけに、全体的に耐久性が低下していたスレート屋根のカバー工法として、このスーパーガルテクトにて工事を行わせていただきましたお客様の事例をご紹介いたします(^▽^)/
屋根カバー工法の工程
まずは既存屋根から棟板金を撤去し、新しい防水紙を敷設していきます!
続けてスーパーガルテクトを葺いていきます!
屋根材が施工されると一気に屋根の印象が定まりました(*^^)v
スーパーガルテクトはスタイリッシュで、近年はやりのモダンなシンプルさを屋根に与えてくれる為、デザイン面でも評価が高い屋根材なんです♪(^∇^*)
最後に頂上部に位置する棟板金を取り付け、無事に工事が竣工です!
飛び込み業者からの見積りが高くて不安に思っていたというお客様ですが、今回の工事を経て「お洒落な印象のブルーな屋根になり、しばらくは悪徳業者も来なさそうです!」とお喜びいただけました!
こちらこそありがとうございます(*^^)v
▼屋根カバー工法の参考費用
80~150万円ほど(30坪程の戸建て住宅・足場代別途)
記事内に記載されている金額は2024年03月05日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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