破風板金(破風板金工事)とは
破風板金工事は、傷んだ破風板にガルバリウム鋼板を巻き付けるリフォーム方法です。破風板は、住宅の屋根内部へ雨風が侵入することを防ぐ重要な役割を果たしています。一般的に破風板は再塗装によってメンテナンスが行われますが、剥がれや全体的な損傷など、塗装だけでは修復が難しい場合には、ガルバリウム鋼板を利用した破風板金工事が行われます。これは、板金巻き工事やカバー工事とも呼ばれます。破風板金として多く用いられるガルバリウム鋼板は高耐久な金属板で、これを破風板に巻くことで長期間の保護が可能になります。
破風板金工事の流れ
ここからは実際の破風板金工事の様子をご紹介していきます。千葉県富里市にてお客様より破風板の修繕をご依頼いただき調査にお伺いすると、破風板の塗膜が剥がれていました。破風板金工事で破風板を保護していきます。
まずはガルバリウム鋼板を破風板の大きさに合わせて切り出し、適切に加工します。破風板の塗装メンテナンスは安価ですが、状態によっては2~3年で剥がれてしまうことがあります。しかしながら、破風板板金工事をすることで、より長い期間耐久性を維持することが可能です。
雨水が屋根との微細な隙間から侵入しないように、加工した鋼板を確実に取り付けて固定します。鼻隠しには雨樋が設置されているため、板金カバーを施す際には雨樋とその金具を取り外す必要があり、これが工事費用を増加させる要因となります。そこで、今回は塗装の剥がれが特に目立つ破風板だけに板金カバーを施し、工事を終了しました。色については鼻隠しと差が出ないよう、ブラウンに統一し、統一感のある仕上がりを実現しました。
破風板金工事の際は足場を仮設することになる可能性が高いため、ご予算に応じて併せて屋根塗装や外壁塗装をご検討いただくことがオススメです。また、先ほどご紹介したように雨樋設置部分の破風板金工事では雨樋を取り外す必要がありますので、雨樋の交換工事も一緒にご検討いただくとお得です。私たち、街の外壁塗装やさんでは破風板メンテナンスはもちろん、屋根や外壁、雨樋など外装リフォーム全般の工事を承っております。破風板のことでお困りの際はぜひ街の外壁塗装やさんの無料点検をご活用ください!
記事内に記載されている金額は2023年06月02日時点での費用となります。
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