スレート屋根塗装時に行われるタスペーサーによる縁切り
スレート屋根は、一般的に7年~10年程度を目安として塗装メンテナンスが必要となりますが、その工程の中には「縁切り作業」と呼ばれる大切な工程があります。スレートは5mm程度と非常に薄い屋根材であり、塗装を施しますとスレート同士の重なり部が塗料によって塞がれてしまいます。しかし、この隙間は屋根材の下に侵入した雨水の排水口として大切な役割を果たしており、隙間が塞がれたままでは雨水が屋根材内部に滞留し続けてしまう事で屋根下地の劣化や雨漏りを引き起こす原因となります。
その為、スレート同士の重なり部に隙間を設ける為に「縁切り作業」を行う必要があります。
従来、縁切り作業は職人さんの手により皮スキを用いて行われていましたが、非常に重労働であり、せっかく塗装を施した屋根材に足跡を付けてしまいます、その為、現在ではタスペーサーと呼ばれる器具を屋根材同士の隙間に差し込むことで縁切り作業を行う方法が一般的です。
縁切り不足を原因とて雨漏りが発生したスレート屋根の様子
写真は、千葉市中央区富士見にある縁切り不足が原因により雨漏りが発生してしまったスレート屋根の様子です。
1年ほど前に屋根塗装を行ったとお伺いしており、一見して何の問題も無く綺麗な屋根に見えます。しかし、小口部分の屋根材同士の隙間を良く確認してみますと塗料によって隙間が塞がっている「縁切り不足」の状態である事が分かりました。
縁切り不足によって雨漏りが生じてしまう場合、塗装から3カ月で発生する場合もあれば今回の様に1年後に発生するケースもあります。
こうした被害を未然に防止する為にも、「縁切り」などの工程をしっかりと施工してくれる信頼できる施工業者へ依頼する事が大切です。
1年ほど前に屋根塗装を行ったとお伺いしており、一見して何の問題も無く綺麗な屋根に見えます。しかし、小口部分の屋根材同士の隙間を良く確認してみますと塗料によって隙間が塞がっている「縁切り不足」の状態である事が分かりました。
縁切り不足によって雨漏りが生じてしまう場合、塗装から3カ月で発生する場合もあれば今回の様に1年後に発生するケースもあります。
こうした被害を未然に防止する為にも、「縁切り」などの工程をしっかりと施工してくれる信頼できる施工業者へ依頼する事が大切です。
スレート屋根塗装時に必要なタスペーサーによる縁切りとは?
ご紹介させて頂きました通り、スレート屋根塗装時に行われる「縁切り」は、タスペーサーなどを使用して屋根材内部に浸水した雨水の排水口が塗料によって塞がれる事を防止する大切な工程です。私達、街の外壁塗装やさんはスレート屋根塗装において「縁切り」の重要性などをしっかりと理解した上で丁寧に施工させて頂きます。スレート屋根の塗装メンテナンスをご検討されている方がおられましたら、街の外壁塗装やさんまでお問い合わせください。点検・お見積りの作成まで無料にて承っておりますのでお気軽にご相談下さい。
参考価格:
外壁塗装・屋根塗装セットプラン(※総二階・25坪・屋根面積60㎡まで)
税込み 833,800円~
記事内に記載されている金額は2023年10月13日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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