土浦市で、屋根・外壁塗装工事に伴う、コーキング打ち替え工事を行いました。
変色・ひび割れ・やせ細りなどの症状が出ており、劣化しているのがよくわかります。すぐに剥がれてしまう部分もありましたが、きれいに剥がすために両端にカッターで切れ目を入れていきます。切れ目を入れたら、引っ張って剥がします。かなり硬くなっており、途中で切れてしまうものもありました。撤去後は、溝に汚れやカスが残っていないようにきれいにします。
撤去したコーキングは散乱させず、一か所にまとめておきます。
常に現場をきれいにして作業することを心掛けています。
コーキングを打ち込む前に、両端にマスキングテープを貼り、はみ出ないようにしていきます。
コーキングを外壁と密着させる為の接着剤の役割を持つプライマーを塗布します。塗り残しのないようにしっかりと塗り込んでいきます。
空気が入り空洞が出来ないように新しいコーキングを打ち込んでいきます。
ヘラなどで空洞を埋めるように抑えて、表面を均します。
マスキングテープをはがして、しっかりと乾燥させて、施工完了です。
コーキングは外壁の隙間を埋めるものです。外壁から水などが侵入しないようにする役割があります。また地震などの揺れで、外壁にヒビが入らないように、衝撃を吸収してくれる役割があります。基本的にゴム状のものですので、経年劣化してしまいます。やせ細り、ひび割れ、軟化、破断などわかりやすい症状が出てきましたら、打ち替えのサインとお考え下さい。あまり寿命の長くないコーキング材ですが、近年では高耐久で高寿命のコーキング材もございます。ご予算、ご要望に合わせてご提案させて頂きますので、まずはお気軽にご相談下さい！
記事内に記載されている金額は2020年08月07日時点での費用となります。
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