つくば市の築27年の現場の様子についてお伝えします!
今回は、玄関周りの外壁サイディングのコーキングを打ち増しした工事の紹介です。
目地のコーキング剤が長年の劣化で痩せてしまっていたため、防水対策のために補修を行いました。
まず、コーキングを打ち込む場所にマスキングテープで養生を行います。
こうすることで、はみ出したコーキング剤で外壁を汚すことがなくなります。
その後、既存のコーキングの上からプライマーを塗布します。
プライマーは、コーキング剤の密着性を高める接着剤のような役割を持っています。
続いて、コーキング剤を打ち込みます。
今回使用したコーキング剤はセメダインの『変成シリコーンシーラント』と呼ばれるコーキング剤です。
変成シリコーンと呼ばれるコーキング剤は非常に高い耐久性があるだけでなく、コーキング剤の上から塗装をすることも可能です。
外壁など、塗装を行う現場でも使用することができます。
外壁の隙間にコーキング剤を注入することで、目地から雨水が外壁内部に浸入することを防ぐことができます。
充填の際に隙間が生まれると、そこから雨水が入ってしまうのでしっかり密着させるように施工します。
コーキング剤を充填したあと、更に目地に密着させるためにヘラで圧迫します。
こうすることで、細かい場所にもコーキング剤がしっかりくっついて、雨水が入り込む場所を無くしていきます。
また、ヘラで圧着する時に表面を均し、凹凸をなくすことによって美しく仕上げていきました。
ヘラで圧着させるときにコーキング剤がはみ出してしまっていますが、しっかりマスキングテープで養生してあるので外壁は汚れません
養生用のマスキングテープを剥がして施工完了です!
マスキングテープは粘着力が弱いので、外壁サイディングを傷めることがなく撤去することができます。
最近はクラフト用やラッピングなどで注目を集めるマスキングテープですが、もともと養生用のテープとして塗装現場などで使用されてきました。
粘着力が非常に弱いので、梱包などには使わないでくださいね!
玄関周りのコーキングの打ち増しが完了しました!
防水性能があがり、雨漏り対策ができました!
記事内に記載されている金額は2020年08月07日時点での費用となります。
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