つくば市にある築17年のダイワハウスの塗装現場の紹介になります。
今回の記事では、屋根の最後の上塗りの様子と、納屋の破風板塗装を行ってすべての工事を完了させるまでをご紹介します。
屋根上塗り!
強風が続き、安全性と塗料の飛散の危険の観点から施工できなかった屋根の最後の上塗りのを行いました。
トップ剤は『スーパーシャネツサーモ』という遮熱塗料を使用しています。
屋根は、夏季には表面温度が60度近くと非常に高温になるということが知られています。
屋根の表面温度が日中上昇し、夜間も下がらないことで家屋全体が暖められ、冷房が効きにくい『暑い家』になってしまうのです。
『スーパーシャネツサーモ』は暗い色でありながら日光(特に赤外線)をしっかりと反射し屋根が日中、蓄熱するのを抑えてくれる効果があります。
日光反射率が高いため、屋根が熱くならず、冷房効率のよい家にすることが期待できます。
飛来物で破損していた屋根が補修と塗装で美しく生まれ変わりました。
今回の現場では、火災保険がおりたことで屋根の補修に保険金を使用することができました。
約130万円の工事費用のうち約70万円が保険金からの捻出です。
加入する保険によって保険金がおりる条件が変化するので、お見積りの際にご説明させていただきます。
納屋の破風板塗装!
母屋の塗装はすべて完了しましたが、弊社からのサービスということで納屋の破風板を塗装させていただきました。
木製の破風板にケレンをかけていきます。
古い塗膜を削り取って、平らにならしていきます。
破風板とは、屋根のおさめの部分に設えられた部材で、屋根内部に風が吹き込むのを防ぐという目的があります。
屋根内部に風が吹き込むと、屋根が風で吹き上げられてしまうことがあるので破風板は構造上かなり重要な部材と言えるでしょう。
塗装が完了しました!
工事完了です!
これですべての工事が完了しました。
今回の現場は約3週間施工を行いました。
施主様には工事中何かとご不便をおかけしましたが、破損してしまっていた屋根も美しく元通りにすることができたと思います。
まだ足場はかかっていますが、こちらは足場専門の業者に撤去をお願いしております。
記事内に記載されている金額は2020年08月07日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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