つくば市にある築27年の塗装現場の様子についてご紹介します。
今回の記事では外壁塗装についてお伝えします。
前回、エポパワーシーラーで下塗りを行いましたが、今回は1回目の上塗りをしていきます。
まずは『ダメ込み』という作業工程を行っていきます。
ダメ込みとは、ローラーで塗りきれない細かな部分をハケなどを使って先行して塗装する作業のことです。
先に細かな部分を塗ることで、塗残しを防ぐほか、美しい仕上がりにすることができます。
今回の塗装現場は外壁サイディングに段がついているデザインでした。
凹凸や段があるとローラーでは塗りきれないので、ハケを使って塗っていきます。
雨樋が通っている部分もダメ込みを行います。
縦樋と外壁の隙間はローラーが入り込めないので、ハケで丁寧に塗っていきます。
ダメ込みで塗り残しがあると、ローラーで塗りきれなかった部分が目立つだけでなく、トップ剤の保護性能を受けることができなくなってしまいます!
ダメ込みが完了したら、同じ塗料をローラーを使って外壁塗装を行います。
今回使用したトップ剤は『超低汚染リファイン』と呼ばれる塗料です。
この『超低汚染リファイン』はガラスなどに代表されるような炭素を含まない無機成分の塗料です。
無機成分は炭素を含まないため、紫外線で劣化しにくく、外壁塗装で使用すると塗り替えを行ったときの美しさが長持ちすることが期待されます。
また、塗膜が緻密で塗料の分子の隙間に汚れが付着しにくい低汚染性を持っています。
さらに、無機成分特有の親水性によって付着した汚れが水と一緒に流れて行くので、ものすごく汚れに強い塗料になっているのです!
メーカーの耐用年数試験からの試算値ではありますが、約20年近くの耐用年数があると実証されているほど紫外線に対する強さも持ち合わせる高耐候性のある塗料でもあります。
長く美しい外壁を保つためにも、超低汚染リファインでの塗り替えをおすすめします。
外壁塗装の上塗り1回目が完了しました。
充分な乾燥時間を持たせて、2回目の上塗りに移ります。
記事内に記載されている金額は2020年08月07日時点での費用となります。
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