かすみがうら市の現場調査に伺いました。
昨年の台風の被害で外壁の破損とアンテナが曲がってしまったとご相談がありました。
火災保険の申請も検討したいとのことでした
アンテナの様子です。
根本からグニャリと曲がってしまっています。
屋根は風が一番強く吹き付けるので、台風などの暴風ではアンテナも傷ついてしまいます。
テレビの受信にも影響するでしょう。
この、アンテナの補修ですが台風によって曲がってしまった、ということで火災保険の補償対象です。
火災保険というと火事に対する保険とお思いの方も多いですが、契約内容によっては様々な補償が受けられます。
家屋の補修のご相談の際には保険内容を精査し補償が受けられるかひとつひとつ検討します。
屋根の様子です。
瓦の破損や飛散は見られません。
棟をおさえる釘が飛び出してしまっています。
また、瓦の隙間の粘土のような部分（漆喰）もボロボロになってるので、補修を行う必要がありそうです。
軒天の様子です。
外壁の外側に出っ張った屋根に設えられた天井部分を軒天と呼びます。
ちょうど屋根によって直射日光がさえぎられてしまい、湿気がたまりやす居場所になります。
ジメジメが抜けずに、カビの温床になりがちです。
軒天のサーモグラフィーの様子です。
画面が真っ青になっており温度が低いことがわかります。
湿気がたまると温度が低くなるので、カビが生えやすい環境だということがわかります。
軒天が腐食してしまうと、屋根も傷んでしまいます。
常に湿気を帯びている場所になるのでしっかり塗装で保護します。
雨戸の様子です。
表面塗装が傷ついています。
傷からサビが発生する恐れがあるので塗装で補修しましょう。
記事内に記載されている金額は2020年08月07日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。
