つくば市の補修工事現場の様子です。
今回の記事では、高圧洗浄の様子と、シーリングの打ち替えについてご紹介します。
まず、塗装などの工事に移る前に高圧洗浄機を使用し、家屋を洗浄していきます。
汚れをきれいに落とすことで、塗替えを行った際に、塗料が剥がれにくくなっていきます。
まずは屋根から行います。
高所での作業のため安全性には十分気をつけます。
雨樋の中も洗浄します。
雨水が集まる雨樋は、枯れ葉やホコリがたまりやすくなっています。
しっかりきれいにすることで雨水の通りも良くなります。
外壁やベランダの洗浄です。
コケが生えやすいベランダはしっかり落としていきます。
また、いたみがひどい場所は水圧で更に傷つけるのを防ぐため、水の勢いを調整します。
続いて外壁サイディングの目地のシーリングの打ち替えです。
古いシーリングはカッターを使い撤去していきます。
さて、サイディングボードの目地に沿って貼られたテープは何というテープか知っていますか？
実はこれ、最近クラフト用で人気のマスキングテープなんです！
カラフルな色柄で人気のマスキングテープですが、じつはそもそも養生用で使用されてきました。
特に塗装現場では、簡単に貼ってはがせることから、シーリングの打ち替え現場で使われています。
プライマーを塗っていきます。
シーリング剤そのものには接着力がないので、プライマーを接着剤代わりにします。
シーリング剤を目地に充填したあとは、ヘラで密着させます。
外壁の防水性をアップするためのシーリング剤なので隙間ができないように施工します。
今回使用したシーリング剤はアステックペイント社の『アステックシール2000』です。
変成シリコーン系のシーリング剤で、シーリングの上から塗装を行うことができます。
シーリングの打ち替えが完了しました。
外壁にできたひび割れもしっかりシーリング剤で埋めていきます。
外壁とシーリング剤の色が違い、シーリングを施工した箇所が目立ちますが、塗装を行うと目立たなくなるので大丈夫です！
記事内に記載されている金額は2020年08月07日時点での費用となります。
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