かすみがうら市の補修工事現場の様子についてご紹介します。
今回の記事では、破損してしまった瓦の補修の様子についてお伝えします。
今回の現場は、陶器瓦と呼ばれる屋根瓦で葺かれていました。
この陶器瓦は非常に耐久性が高く、紫外線などでも劣化しない建材です。
一度葺いたら、半永久的にメンテナンスがいらないということで、長く日本の一般住宅の屋根材として普及しています。
しかし、いくらメンテナンスフリーといえど、瓦自体が破損してしまえば交換して新しくしなくしなくてはいけません。
今回の現場の瓦の破損箇所は、棟瓦に近い位置でした。
棟瓦というのは屋根の峰部分に葺かれた瓦のことで、漆喰などで固め屋根全体を押さえる役目があります。
交換工事を行うに当たり、棟瓦を外しての工事を行うことになりました。
青いテープでチェックがあるのが破損した屋根瓦です。
新しい瓦屋根に交換できました。
一度、棟瓦も外したので、棟瓦を固定するために漆喰も塗り直して防水性もアップしました。
漆喰は消石灰(炭酸カルシウム)が主原料の建材で、塗り壁の仕上げのほか屋根の葺き替えにも使用しています。
瓦屋根は非常に耐久性が高いメンテナンスフリーの建材ですが、台風などの強風によって飛来物で破損して防水性が失われる、ということが有り得ます。
破損した場所から雨漏りが起きてしまう危険があるので、大型の台風が来たあとなどは、なにか被害がなくともチェックをしてみるのも良いでしょう。
これですべての工程が完了しました。
家屋の周りに設置してあった足場を専門業者に依頼して撤去して行きます。
爽やかなグリーンの外壁になりました。
塗装と補修により家全体の防水性もアップしました。
今回の現場の工期は約一ヶ月半でした。
外壁の破損箇所の補修や、雨樋金具の塩害対策を行ない、施主さまが加入していた火災保険から125万円近い保険金が工事の補償として下りることになりました。
火災保険の補償は契約内容によって様々ですので、ご相談の際しっかり担当者からご説明させていただきます。
現地調査後、契約をしない場合でも調査費などはいただいておりませんのでご安心ください。
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