土浦市、築12年の家の現地調査を行いました。
外観の色褪せが目立ち汚れが気になるとのことで、お客さまよりお問い合わせをいただきました。
弊社では現地調査はお客さま立ち会いのもと行っています。
日程をお客さまと合わせ、建物の状態を診断していきます。
現地調査開始です
現地の様子です。
パッと見ただけで、ベージュの外壁に苔が生えているのがわかります。
黒に近かったであろう外壁は退色が激しく、ところどころ白っぽくなっています。
日当たりや周辺環境によって劣化の具合は変わってきますが、ホコリなどの汚れと色褪せで外壁の色は大きく変わってしまいました。
色ムラも激しく、かなりの痛みがあるのがわかります。
僅かですが、ひび割れも確認出来ました。
凹凸のあるデザインで、角の部分が特に削れてしまっています。
手で触ると当然ながら、手のひらに白い粉がつきました。
これをチョーキング現象といいます。
塗膜が劣化して、塗料の成分が粉化したものになります。
屋根などの高所は、高所カメラを使ってみていきます。
紫外線や雨風の影響による塗膜の劣化がみられます。
サーモグラフィーで外壁の温度を見ていきました。
現地調査時は9月、残暑が厳しい時期です。かなりの高温になっているのがわかります。
近年稀に見る猛暑が毎年のように報道されます。
家の中で快適に過ごすためにも、遮熱性のある高機能性塗料の使用をおすすめします。
ベランダは苔がびっしりと生えていました。
こびりついて普通の掃除では剥がすのも一苦労です。
こちらは高圧洗浄で落としていきます。
玄関のモルタル部分にも苔が生えていました。
内側には、ツバメの巣のあとがありました。
これも塗装の際に撤去していきます。
破風板は表面の劣化の他、シーリングが硬化して隙間が空いていました。
雨水が侵入する経路となってしまいます。
給湯器にもサビが生えて雨垂れがついていました。
こちらの現場は工事請負となりました。
記事内に記載されている金額は2020年08月07日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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