土浦市で現地調査にお伺いしました。
今回は弊社と取引のある業者の方よりご紹介をいただきました。
こちらのお客さまは、大型台風のあとに屋根材が落下していることに気づいたそうです。
雨漏りはまだ起こっていないようですが、被害が拡大しない前に修繕していきたいですね。
早速現地調査にお伺いします!
現地調査の様子です。

現地の様子です。
現地調査ではお客さまに立ち会いをお願いし、現在の状況をご説明しながら調査を行っていきます。

落下した屋根材です。
半分土に埋もれていました。日焼けして色褪せている箇所もわかります。

屋根材の厚みは1センチ以下、約5ミリ程度です。
落下の衝撃で割れてしまったものと思われます。

少し歩いただけでこれだけの量が集まりました。
台風のときに屋根材が窓などに当たり破損すると、そこから強風が室内に入り込み被害が拡大します。
落下だけで済んだのは不幸中の幸いかもしれませんね。

屋根などの高い場所は高所カメラにて確認をしていきます。
一瞥しただけでも、塗膜が劣化して防水性が失われて苔が生えているのがわかります。

屋根材の欠けがあります。

屋根材の端が劣化しています。
雨垂れの跡もついていますね。

屋根は長年の紫外線や雨風により劣化していきます。

落下して欠けた部分です。

こちらは一部分だけの欠けですね。

日の当たり具合により、劣化の状態も変わります。
防水性が低下しているうえに日が当たらず水分を持ってしまったようです。

ヒビ割れも補修していきます。

外壁材を繋ぐシーリングに隙間が出来ています。
隙間から雨水が入り込むと内部結露などの原因となります。

外壁にも苔が付着しています。
経年による塗膜の劣化により防水性が低下してると、空気中の苔の胞子などが付着して繁殖してしまいます。

レンガ調の外壁材、凸部分に欠けが見られました。

こちらもシーリングの劣化です。
硬化してヒビが入り、割れて徐々にシーリングはなくなってしまいます。

何かが打つかった跡とみられます。ヒビが入っていました。

雨樋の塗装ハゲです。

雨樋のデンデンと呼ばれる金具が壊れていました。
台風被害のため、この後報告書をまとめて火災保険の申請手続きを行いました!
弊社にて被害状況の写真に詳細をつけて保険会社に提出します。
記事内に記載されている金額は2020年08月07日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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