土浦市の賃貸アパートの塗装工事のご依頼を受けました。
まず、工事に入る前に現場の傷みの状態がどれくらいなのかを確認していきます。
このように調査を行うことで、どのような補修の方法が必要か、どんな塗料が必要かを検討し見積もりや工事計画を立てていきます。
また、火災保険の申請などにも現場の状態を把握することが必要なので、しっかりと調査を行います。
まず、屋根の様子です。
今回の現場の屋根は『折板屋根』と呼ばれる金属板を山型の波状に折り曲げた屋根材で葺かれていました。
金属でできているので、風雨や紫外線によって塗膜が劣化したところから赤サビが発生しています。
赤サビは、鉄が空気や水分と触れ合い酸化することで発生します。
参加した鉄は強度が低くなってしまい、放っておくと屋根に穴がしてしまうこともあるので注意します。
屋根材を止めるボルトの様子です。
こちらもサビが浮いてしまっています。
特にボルトの部分は腐食が進みやすく、雨漏りに繋がりやすいのでしっかり補修します。
屋根材の重なった部分が浮き上がっています。
ここからも雨水が侵入しやすいので補修します。
今回の現場はご依頼者様のご意向で屋根のみの塗装を希望されていました。
しかし、いつ他の部分の補修が必要になるかわからないので、どういったメンテナンスが必要かご検討いただくためにアパート全体を調査しました。
外壁の様子です。
全体的に色あせが起きて、表面塗膜が傷んでいることがわかります。
看板の文字が落下しています。
他の文字も落ちる危険があるので注意します。
アパートの間仕切りです。
金属の枠が曲がっています。
ここは1階の玄関の庇と、2階の玄関前の廊下の部分になります。
1階側から見上げた様子ですが、ヒビが入るなどの劣化が見られます。
フェンスも曲がってしまい、取れかかっています。
今回の調査で、火災保険の申請が降りることがわかりました。
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当社では賃貸アパートなどの工事を多数手がけております。
貸主さまのご予算やご意向などをお伺いしつつ、最適な補修工事計画をご提案させていただいておりますので、まずはお気軽にご相談ください!
記事内に記載されている金額は2020年08月07日時点での費用となります。
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