こちらの折半屋根は金属製のため、下塗りには「マルチプライマーEPO」という高いサビ止め効果のあるエポキシ樹脂溶剤を使います。
乾燥時間も早いので、作業性も良い下塗り材です。
「マルチプライマーEPO」のような高いサビ止め効果のある塗料を金属部分に塗布する事で、酸性雨などによる金属のサビ、劣化を防ぎ金属部分を長持ちさせることができます！
今回のかすみがうら市の屋根リフォーム現場は屋根全体が金属なので全体に「マルチプライマーEPO」を塗布しましたが、スレート屋根の板金部分やシャッターボックスなど一部の金属部分の屋根リフォーム塗装にも「マルチプライマーEPO」のようなサビ止め効果のある塗料を使います。
この塗料は溶剤系の塗料のため、水性の塗料よりも少し匂いが強いです。
そのため、極力お客様や近隣の方々の迷惑にならないよに時間などを考える等の工夫もしています。
特に、お店など店舗の屋根などのリフォーム塗装の際は定休日など人の出入りが少ない日に行うなど工夫をしています！
下屋根の塗装です。
建物の一番上にある面積の広い屋根を「主屋根」と呼び、2階からなどの一段下がった片流れの屋根のことを「下屋根（げやね）」と呼びます。
下屋根は急斜面のため塗料がとても垂れやすいです。
垂れた塗料をそのままにしてしまうと見た目がとても悪くなってしまいます。
垂れを作らないように注意しながらムラなく塗装していきます！
雨樋に隠れている箇所も、抜けがないようにきちんと塗装をしていきます。
特に、雨樋と屋根の間はとても狭いのでハケでしっかり押し込んでいきます！
こちらは開口部に設けられた下屋根です。
開口部の上に設けられる屋根は、庇（ひさし）や霧除けとも呼ばれます。
はじめに細かな箇所を刷毛で塗っていき、最後にローラーで平面を塗装していきます。
この、先に刷毛で細かな箇所を塗装することをダメ込みと呼びます。
床と壁の間の角などはローラーがとても入りにくいため、塗り残しができやすい箇所です。
屋根リフォーム塗装や外壁塗装の際は、ローラーによる塗り残しができないようにダメ込みをしっかり行います！
ダメ込みとローラーを一人で行う場合もありますが、２人で役割を決めて塗装する場合もあります！
屋根の下塗りが完了しました。
マルチプライマーEPOの高いサビ止め効果で、強い耐久性が期待できます！
この上に中塗り・上塗りを塗布していきます！
中塗り・上塗りは溶剤系のマルチプライマーEPOと異なり、水性の塗料を使用します。
溶剤系の塗料が乾かないうちに水性の塗料を塗ってしまうと、例え同じ色でもそこが変色したり塗料が溶けてしまいます。
ですが、しっかり乾かすことで溶剤の成分が蒸発し塗膜になる成分だけが残るので水性の塗料を塗布しても問題ありません！
現地調査後、契約をしない場合でも調査費などはいただいておりませんのでご安心ください♪
お電話でのお問い合わせはこちら 0120-862-879 ［電話受付時間］9時～18時
記事内に記載されている金額は2020年11月21日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。
