屋根から軒天・外壁まで金属製建材で出来ていました。
ケレン作業は木部でも行いますが、鉄部の場合はサビ落とし・密着性のアップが主な目的です。
目荒しという別名からも想像がつくかもしれません。
紙やすりや研磨たわしなどで塗装面を研磨して、高圧洗浄で落としきれなかったサビを落とし、細かな凹凸をつけていきます。
下塗りは塗装面と上塗り塗料の密着性を高めていく工程です。
帯板も外壁同様に金属製のため、サビ止め効果のある下塗り材を塗っていきます。
下塗りが完了しました！
帯板のヘコんでいる細いラインも刷毛で塗ってからローラーで塗装をしています。
下塗り材が乾いたら中塗りで上塗り塗料を塗っていきます。
塗料それぞれに定められた乾燥時間、塗料の量があり、それを守って塗装を行っています。
中塗りが完了しました。
上塗り塗料は必ず2回に分けて塗っていきます。
2回に分けて塗ることで、膜厚になった塗膜が塗装面を守っていきます。
外壁も中塗りが終わり、上塗りにはいります。
仕上げになるので、厚みがしっかり出て塗りムラがないように塗っていきます。
こちらのサイディングはモルタルの吹き付けタイル仕上げ風のデザインのため、凹凸で塗料垂れが出ないように気をつけていきました。
外壁塗装の上塗りが完了です。
上塗り塗料には「シリコンフレックスⅡ」を使用しました。
紫外線による劣化に強い抗体構成を持ち、汚れがついても雨で流れ落ちて汚れにくい外壁をつくってくれる塗料です。
現地調査後、契約をしない場合でも調査費などはいただいておりませんのでご安心ください♪
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記事内に記載されている金額は2020年08月07日時点での費用となります。
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