土浦市にある賃貸アパート屋根塗装の現場の様子です。
今回の現場は施主さまからのご依頼により、屋根のみの塗装を行いました。
今回は、賃貸アパートの為、あまり費用をかけたくないとオーナーさんからお問い合わせいただきました。
火災保険を提案させていただき、修繕金がおりましたので、工事に取り掛からせていただきました。
屋根が下からでは、見えないため、お客様には、弊社の倉庫に余っている塗料で格安にて屋根塗装工事を施工させていただきました。
ただの余りものではなく、耐久性がいいものが残っていましたので、オーナーさんには喜んでいただきました。
このようにセキスイハイムさんの物件だと、あまりものが使えるので、非常に安く屋根塗装が行えます。
（色のこだわりがない方に限る）
まず、塗装工事を行う前に屋根全体を洗浄していきます。
屋根には長年、風雨にさらされてゴミや汚れが積もっています。
その汚れをそのままに塗装を行うと、塗料が屋根下地に密着せず剥離やヒビの原因になってしまう危険があります。
しっかり、汚れを落としてから塗り替えを行って行きます。
今回は、アパートで愛撫推薦がなかったため、モップでの施工になります。
アパートの屋根は金属板を台形の波状に折り曲げた折板屋根と呼ばれる材料で葺かれていました。
金属は空気や水分などに含まれる酸素と結びつくと酸化して劣化してしまいます。
この酸化した金属がサビと呼ばれるもので、赤サビと呼ばれるものは鉄が酸素と結びついた酸化鉄です。
酸化した鉄は強度が低くなり、ぼろぼろになってしまいます。
このような腐食を防ぐために、金属と空気や水分が触れ合わないようにサビ止めを塗っていきます。
サビ止めの塗装が完了しました。
塗り残しや塗むらがあるとそこから空気や水分が侵入して金属を錆びさせてしまいます。
サビに強い屋根を保つためにしっかりとサビ止めを塗って、腐食をガードします。
折板屋根を止めるボルト部分には『ウルトラフラッシュ』という防水補強剤を塗っていきます。
折板屋根に空いた穴にボルトを通して固定しているため、僅かな隙間がボルトのジョイント部には存在します。
その隙間から雨水が入り込んで雨漏りの原因になってしまうので、ウルトラフラッシュで隙間を埋めていきます。
ウルトラフラッシュの塗布が完了しました。
しっかりとボルトを覆い隠すことで隙間をなくし、雨漏り対策ができました。
記事内に記載されている金額は2020年08月07日時点での費用となります。
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